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蟹江町、映像通じて町の魅力PR

「かにえフィルムコミッション」、SKE48・高柳さんのMV誘致

堤監督(右)と打ち合わせするSKE48の高柳さん=愛知県蟹江町の蟹江神明社で(蟹江町提供、©Zest/AEI)
堤監督(右)と打ち合わせするSKE48の高柳さん=愛知県蟹江町の蟹江神明社で(蟹江町提供、©Zest/AEI)

 愛知県蟹江町に映画やドラマのロケ地を誘致しようと昨夏に立ち上がった「かにえフィルムコミッション」が、積極的な活動を続けている。先月リリースされたアイドルグループ「SKE48」の楽曲で、メンバーの高柳明音さん(28)が出演するミュージックビデオ(MV)の撮影を町内に誘致し、実績をつくった。来月には町を舞台にした短編映画も発表される予定だ。 (大野雄一郎)

 かにえフィルムコミッションは、町民が誇れる地域づくりなどを目指し、町、商工会、観光協会の三者が昨年6月に設立。制作会社向けに写真入りのパンフレットを作ったり、全国の映像制作の関係者が集まる「ロケ地フェア」に出展したりしている。

 高柳さんのロケが決まったのは、設立総会で講演した映画監督、堤幸彦さんの引き合いだった。堤さんがMVのメガホンを取ることになっており、そのロケ地に蟹江を選んだ。

 撮影したMVは、高柳さんのグループ卒業を記念したソロ曲「青春の宝石」。先月15日に発売された同グループの楽曲「ソーユートコあるよね?」のCD・DVDの「タイプD」バージョンにカップリング曲として収録されている。高柳さんが「女優の付き人」役になりきり、蟹江で行われたドラマ撮影の現場で裏方として奔走する様子を描いた。女優の高岡早紀さんも、MVの中の「女優」役としてロケに訪れた。

 撮影は昨年11月27日、近鉄蟹江駅や「希望の丘広場」、蟹江川の堤防などを舞台に行われた。ロケ地となった同町学戸の料理旅館「湯元館」の女将、服部維子(ゆきこ)さん(77)は「役者さんたちがいる現場を見ているのは新鮮で面白かった」。高柳さんも、グループのユーチューブチャンネルで「蟹江の皆さんが温かく協力してくれて、すてきな町だった」と振り返った。

 かにえフィルムコミッションではこのMVのほかにも、町出身の探偵小説家、小酒井不木の小説を映像化した町制作の短編映画を撮影。来月29日に同町産業文化会館でお披露目される予定だ。

 担当する町ふるさと振興課の成田蓮美さん(29)は「観光とは違う着眼点でまちの魅力を掘り起こせている。将来的には、蟹江で長編の映画を撮影してもらえたらうれしい」と話している。

(2020年2月14日)

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