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あす、円頓寺で『リアル脱出ゲーム』開催 障害者施設を知ろう

西陵高生らが企画

人生ゲームを紹介するチラシ
人生ゲームを紹介するチラシで

 障害者施設の活動内容などを紹介するブースを人生ゲームのマスに見立て、ゴールを目指す「リアル人生ゲーム」が7日、名古屋市西区の円頓寺商店街で開かれる。多くの人に障害者への理解を深めてもらおうと、西陵高(名古屋市西区児玉2)の生徒や区自立支援連絡協議会などが昨年に続いて企画。生徒たちは「ゲームを通じて、障害者との触れ合いを楽しんでほしい」と願っている。(清水裕介)

 人生ゲームは、今回の企画にも協力した玩具大手タカラトミーのボードゲーム。すごろくの要領で、ゴールまでの間に模擬通貨をいかに増やすかを競う。

 リアル人生ゲームは昨年は西区役所で開いたが、今年はより多くの人に参加してもらおうと、会場を円頓寺商店街に変更した。参加者は商店街西端の織田信長像近くに集合。地図や職業カードのほか、初任給となる模擬通貨「縁(えん)」を受け取る。その後、ルーレットで出た目に応じ、人生ゲームのマスに見立てたそれぞれのブースに向かう。

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 人生ゲームの対象となるブースは商店街内に22カ所設け、名古屋市西区やその周辺の障害者施設や特別支援学校などが出展。止まったブースによって「縁」が増えたり、減ったりする。ゴール地点で「縁」が多かった上位3組は授産製品などがもらえる。

 西陵高は介護福祉士コース2年の生徒14人が運営に参加。各ブースを紹介する看板の制作を数カ所手掛けたほか、イベント当日はゴール地点で、参加者が集めた「縁」を計算する。リーダーの女子生徒(17)=熱田区=は「施設や障害者との触れ合いが多いゲーム。障害者のことを幅広く知り、興味を持ってもらえれば」と今回の企画をした理由を説明する。

 女子生徒らによると、障害者施設を紹介するイベントは各地で開かれているが、来訪者と障害者との触れ合いが少ない場合もある。だが人生ゲームならば、参加者はマスとなっているブースへ半強制的に足を運ぶため、交流が生まれやすい。ブースで販売されている授産製品の売り上げの増加なども期待できる。

それぞれのブースを示す看板を紹介する生徒たち=いずれも名古屋市西区の西陵高
それぞれのブースを示す看板を紹介する生徒たち=いずれも名古屋市西区の西陵高

 女子生徒は「授産製品に偏見を持っている人もいるかもしれないが、おいしいお菓子などもたくさんある。ぜひ見に来てほしい」と呼び掛けている。

 参加は無料で、事前申し込みは不要。当日の受け付けは午前11時半~午後2時。ゴールの締め切りは午後3時で、午後3時半に表彰式を行う。

 (問)西区保健福祉センター福祉課=052(523)4584

(2019年12月6日)

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