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栄駅周辺・サラリーマン1人飲みの店を紹介 記者がリポート

夜の街ぶらり シメは「長崎ちゃんぽん」

 記者(32)は8月に名古屋に転勤し、新人時代以来、久しぶりに市内の独身寮に住むことになりました。入社から8年がたち、同期や年の近い先輩はみな結婚しています。「今晩飲まない?」と誘いづらいこと、この上ありません。そういえば、名古屋は単身赴任の多い街と聞きます。夜の街をぶらついていると、「1人飲み」にうってつけの店もあるものですね。 (西田直晃)

「豚串焼き処とことん家」のおすすめメニュー。(右から)とん焼き、特製もつ焼き、ガリガリ君チューハイ=名古屋市中区錦3で
「豚串焼き処とことん家」のおすすめメニュー。(右から)とん焼き、特製もつ焼き、ガリガリ君チューハイ=名古屋市中区錦3で

 午後5時すぎ。大観覧車が目印のサンシャイン栄。伏見方面に30メートルほど歩いたところで、香ばしいみそだれの匂いに思わず足が止まる。「豚串焼き処 とことん家」に勢いのまま突入しよう。

 ・・・と思ったら、約30席は既に満席。1時間ほどつぶして再訪し、店内でまず目に入ったのは「飲み放題30分500円」の文字だ。午後6時まで毎日やっているようだ。店舗マネージャーの福村美幸さん(45)に尋ねると、「時間切れ。もう少しだけ早く来れば・・・」と苦笑い。

 みそだれが絡み付く看板メニューの「とん焼き」は100円。その他の串焼きは150円。串カツも100円だ。
モットーは「早い、安い、うまい」。屋号に込めた思いは「常豚(とことん)」。福村さんは言う。「食肉の中で豚が低く見られている気がして。名古屋コーチンの街で勝負したかった」

 油揚げにねぎをパンパンに詰め込んだ「ねぎ稲荷」(150円)を箸休めに。ビールが進む、進む。歯応え抜群の「特製もつ焼き」(600円)もいい。ガリガリ君チューハイは、当たりが出たらもう1本だ。

昭和の空気を楽しめるアサヒバー店主の山本真治さん=名古屋市中区錦3で
昭和の空気を楽しめるアサヒバー店主の山本真治さん=名古屋市中区錦3で

 ほろ酔い加減で歓楽街・錦3に向かう。ドンキホーテの前を通り過ぎ、大津通りを南に歩くと、「昭和レトロ アサヒバー」にたどり着いた。

 カウンターとテーブルで計12席のこぢんまりとした店内はザ・昭和。アグネスチャン、山口百恵、田原俊彦・・・。レコードジャケットが壁一面に並ぶ。けん玉やアメリカンクラッカーも置かれている。

 オープンから9年。店主の山本真治さん(41)=愛称ジョージ=は「人と話すのが好きで始めた店。こんな社長いるの?とか、いろいろな人に会える」。飲み物はハイボールや酎ハイをはじめ、かつて「日本人に合うぶどう酒」と呼ばれた赤玉パンチ。食べ物は「タコさん赤ウインナー」といった定番から「自分で作るたこ焼き」「コマネチ」などの変わり種も。カウンター奥にはブラウン管テレビ。令和になっても、50歳になってもかわいい森高千里さんが「17才」を歌っている。

たなべの「長崎ちゃんぽん」=名古屋市中区栄で
たなべの「長崎ちゃんぽん」=名古屋市中区栄で

 終電まで、もう少し時間がある。シメは「長崎ちゃんぽん たなべ」の栄店へ。錦店とは少しメニューが違うようだが、野菜が麺に覆いかぶさり、スープに染み込んでいるのは同じ。昭和50年代から変わらない味。

(2019年12月2日)

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