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大府市で初「どぶろく1号」 平安時代の醸造法利用

カフェ「はたけぞく」で試飲会

「どぶろく1号」を試飲する岡村市長(右)ら=愛知県大府市共和町5で
「どぶろく1号」を試飲する岡村市長(右)ら=愛知県大府市共和町5で

 愛知県大府市が認定された国の構造改革特区「どぶろく特区」に基づき、市内で最初に製造された「どぶろく1号」の試飲会が5日夜、同市共和町5のカフェ「はたけぞく」であった。

 どぶろく1号は、カフェを運営する農業経営のスリーシーズ合同会社が製造。無農薬、無肥料で育てた米「亀の尾」を原料に10月中旬に仕込み、約15リットルを生産した。同社で杜氏(とうじ)を務める青木政人さん(42)によると、平安時代までさかのぼる「菩提酛(ぼだいもと)造り」という醸造方法で、天然の乳酸菌と酵母菌の力を利用した。

 完成したどぶろく1号はアルコール度10度で、原料の米の形状を残して、食べるような食感も楽しめる。乳酸菌の酸味とフルーティーな味わいのバランスが良く仕上がったという。

 通常は酒類製造免許を得るのに最低6トンの製造量が必要だが、特区の認定により小規模事業者でも免許を取得できるようになった。スリーシーズでは、今後も米の品種や製法を変えるなどして、多様などぶろくに挑戦していくという。

 試飲した岡村秀人市長は「まろやかな味。(2月の)どぶろくまつりでも飲みたいね」と上機嫌でグラスを傾けた。

 14日に岐阜県郡上市で開かれる「全国どぶろく研究大会in郡上」のどぶろくコンテストに出品されるほか、県内のイベントでの出展も検討している。22日からは、はたけぞくの店頭でも提供する予定。価格未定。 (栗山真寛)

(2019年11月7日)

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