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40、50代女性に向けたファッションショー開催

名古屋東区のギャラリー「Enne(エンネ)」

 コンセプトは「ひらめき」と「縁」-。40、50代以上の女性たちにもっと輝いてほしいとの思いを込め、名古屋市東区代官町のギャラリーEnne(エンネ)で10日、ユニークなファッションショーが開かれる。1年前、ギャラリーを訪ねた愛知県岡崎市明大寺町の服飾デザイナー酒井真知子さん(68)が、雰囲気を気に入り、直感でショーを企画。ギャラリーがつなぐ縁でモデルやアクセサリー作家が次々に集った。 (小島哲男)

10日のファッションショーに向けモデルの都さん(右)と衣装打ち合わせをする酒井さん=名古屋市東区代官町のギャラリーEnneで
10日のファッションショーに向けモデルの都さん(右)と衣装打ち合わせをする酒井さん=名古屋市東区代官町のギャラリーEnneで

 「秋のひらめき」と銘打ち、酒井さんの新作27点を紹介する。「着ると、わくわくする」が作品づくりの身上。原色を使うなどしたモダンなデザインで、温かみも伝わってくる。

 立体裁断の手法で制作したワンピースや上下、裏表を逆にできるジャケット、丸く裁断した色とりどりの布地をコラージュしたケープなど。体に直接布地を当ててピン止めし、デザインを決めていく立体裁断は酒井さんが得意とする技だ。

 酒井さんは岡崎高から東京の短大被服科、服飾専門学校で学んだ後、帰郷。母親が営む愛知県知立市の洋裁専門学校の講師となった。1984年、新進デザイナーが競う全日本ファッション大賞でグランプリを受賞。その後、コシノヒロコさんのデザイン事務所勤務を経て、各地で展示会を開いたりショーに参加したりしてきた。

 エンネを訪ねたのは昨年9月。助手を務める女性が参加するウエディングドレスの展示会だった。陶磁器の原料倉庫だったビル1階を改装し、オープンしたばかり。荒削りのコンクリート壁に囲まれた変型六角形の空間は屋根が高く、しゃれていながら、やわらかで落ち着いた雰囲気。ここでのショーを思いついた。

 ギャラリーのオーナー、土屋節子さん(61)に相談したら、「モデルにうってつけの女性がいる」と紹介された。エンネで毎月1回、美ヨガ教室を開く名古屋市瑞穂区村上町の都美香さん(46)。すると、都さんの友達の鶴本沙織さん(51)や母親の大石順玉(すの)さん(71)らモデル陣8人がとんとん拍子で決定。縁がつながって、ショーを盛り上げる舞踊家、弦楽器のライアー奏者や酒井さんの服を彩るアクセサリー、人形作家4人の参画も決まった。

 ファッションショーは10日午後2時から約40分間。その後、ショーの作品以外も加えて13日まで作品約50点を展示する。

 Enneはフィンランド語で、「縁」の意味合いがある。酒井さんは「1年前にひらめいたことが、縁に恵まれて実現することがうれしい。私の作品を見てほしいという思い以上に、皆で楽しみたい気持ちが大きい」と話している。

(2019年10月8日)

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