オピ・リーナ opi-rina
menu
オピ・リーナ opi-rina
ニュース 中日新聞ニュース

「名古屋城脱出!」北区で町歩きゲーム 11月に開催

城主が用意したとされるルートを活用

地図

 かつて名古屋城主が有事に備えて用意したとされる城からの「脱出ルート」を活用し、名古屋市北区が地域おこしを図っている。脱出ルート近くの商店や観光スポットを紹介する地図を作ったほか、ゲーム形式で町歩きを楽しめるイベントを計画。城を訪れた観光客を北区に呼び込む作戦だ。 (清水裕介)
 
 


埋門があった場所を示す名古屋城の看板=名古屋城で
埋門があった場所を示す名古屋城の看板=名古屋城で

 市名古屋城調査研究センターなどによると、城が攻め込まれた場合、城主は堀に設けられた埋門(うずみもん)から脱出すると想定されていた。地元の言い伝えでは、ここから現在の柳原通商店街や名鉄瀬戸線近くを通り、木曽へと抜ける道順だったという。北区には、脱出ルートを使う城主を護衛する「極秘任務」を負った武士が住んでいたとの説もある。

 北区は脱出ルートを区内外の人に知ってもらおうと、昨秋、A5判の地図を発行。柳原通商店街や名鉄瀬戸線の清水駅、尼ケ坂駅周辺の飲食店や見どころを載せた。「名古屋城から一歩足を延ばし、北区の魅力を知るきっかけになれば」と区地域力推進室の担当者。地図は名古屋城や区役所などで無料で受け取れる。

 今年は11月16日、ゲーム形式で町歩きを楽しめるイベント「名古屋城脱出! 隠密ロゲイニング大会」を昨年に続いて計画。徒歩や公共交通機関で区内やその周辺を巡り、全部で80カ所あるチェックポイントの前で写真を撮ると、得点を得られる仕組み。それぞれのチェックポイントで得点が異なり、城の脱出ルート近くは高得点が設定される。

町歩きイベントを紹介する北区職員=名古屋市北区役所で
町歩きイベントを紹介する北区職員=名古屋市北区役所で

 制限時間内により多くの得点を挙げた人が表彰され、上位の参加者は区内の有名店の菓子を受け取れる。担当者は「ゲーム性やスポーツ性があるので、今まで町歩きに興味がなかった人も楽しめるのでは」と話している。

 ロゲイニングの参加料は制限時間が3時間の「忍隊」が1000円で、5時間の「殿・姫隊」が2000円。参加者は名古屋城の入場券のほか、名古屋城近くで飲食店などが並ぶ「金シャチ横丁」で使える300円分の金券も受け取れる。申し込みは10月15日まで。(問)名古屋市北区地域力推進室=052(917)6433

(2019年9月22日)

<< 前の記事 次の記事 >>

News 中日新聞ニュース

Today's Fotune 今日の占い

Mail Magazine 登録無料

下記フォームより
メールアドレスの登録を行ってください

> 登録 >>メルマガについて
ページトップに戻る