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名古屋港水族館 まるでファッション誌

鮮やかな魚 展示に遊び心

ファッション雑誌のような手法の「カラフルコレクション」展=名古屋市港区で
ファッション雑誌のような手法の「カラフルコレクション」展=名古屋市港区で

 名古屋港水族館(名古屋市港区)で、色とりどりの魚などを集めた特別展「カラフルコレクション~絢爛(けんらん)華麗な水の生き物たち」が開かれている。会場をファッション雑誌に見立て、鮮やかな体色の魚が誌面に載っているような、遊び心に富んだ展示方法になっている。 (白名正和)

 見るだけで楽しめるような「きれいでおしゃれ」(同水族館の担当者)な魚を中心に40種、約500匹が並ぶ。体の模様や色ごとにコーナーを分けて展示し、「今話題の体色 ドット・チェック」「こちらも欠かせない! ストライプ柄」などファッション雑誌のような解説文が躍る。

(上)オレンジと青が美しい「ニシキテグリ」 (下)体の色がきれいに分かれた「バイカラードッティーバック」=いずれも名古屋港水族館提供
(上)オレンジと青が美しい「ニシキテグリ」 (下)体の色がきれいに分かれた「バイカラードッティーバック」=いずれも名古屋港水族館提供

 「ヴィヴィッドカラー」のコーナーでは、オレンジ色の体に鮮やかな青色の線が何本も走る「ニシキテグリ」、体の前後が紫と黄色の2色に分かれた「バイカラードッティーバック」などが泳ぐ。「ストライプ」コーナーにはオレンジや白色のしま模様が目を引く「ニシキヤッコ」、「ドット」コーナーには白地の体に黒い模様が特徴的な「サラサハタ」など、珍しい生き物が展示されている。

 水槽内部に置かれているブロック類も紫やピンクに塗られ、会場にはファッションショーを思わせる軽快な音楽が流れる。水槽のそばには、魚たちと同じ模様のシャツや靴などの絵が、職員によって描かれた。

 同館の担当者によると、魚がカラフルである理由は(1)サンゴの中にいると逆に目立たない(2)異性へのアピール(3)毒があることを示す警戒色-など、さまざまな理由がある。こうした真面目な解説も「コラム」として会場に並んでおり、楽しみながら生態を学ぶことができる。担当者は「魚たちを見て、楽しんでもらえたら」と話した。

 展示は来年1月19日まで。(問)名古屋港水族館=052(654)7080

(2019年9月11日)

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