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必見!「逆刃刀」 るろうに剣心の特別展

犬山市の明治村で開催中

「るろうに剣心」に登場する逆刃刀と制作した尾川さん
「るろうに剣心」に登場する逆刃刀と制作した尾川さん

 愛知県犬山市内山の博物館明治村は、幕末から明治の剣客が主人公の人気漫画「るろうに剣心」(和月伸宏さん原作)にちなんだ特別展「剣心が見た幕末と新時代の到来」を開いている。12月15日まで。 (三田村泰和)

 展示品の目玉は、主人公「緋村(ひむら)剣心」が携える逆刃刀(さかばとう)。長さ73センチの日本刀だが、名前の通り、刃の向きが逆で人を斬れない。漫画を参考に、岐阜県山県市西深瀬の刀工、尾川兼國(かねくに)さん(66)らが半年がかりで仕上げた。尾川さんは「あり得ない刀だが、こうした刀を作ることで、若い人に日本刀の魅力を感じてもらいたかった」と話す。

 他にも農民が描いたペリーの肖像画や官軍の「錦の御旗」、佐賀県武雄市で1989年に再現された大砲「アームストロング砲」など幕末から維新にかけての資料約80点を展示。「るろうに剣心」の粗筋と史実を組み合わせた解説パネルで、約150年前の国内事情も紹介している。

幕末などの資料を展示した会場=いずれも犬山市の博物館明治村で
幕末などの資料を展示した会場=いずれも愛知県犬山市の博物館明治村で

 明治村の中野裕子学芸員は「幕末や維新の展示は明治村では初めて。突然、時代が明治に変わったのではなく、江戸時代から変化の下地があったことを感じてもらえれば」と来場を呼び掛けている。

 特別展の会場は千早赤阪小学校講堂。800円(別途入園料が必要)。

 (問)明治村=0568(67)0314

(2019年9月7日)

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