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魅力バトル!ヘビVSワニ

東山動植物園の飼育員らが解説

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 苦手な人も多いヘビとワニの魅力に触れてもらう企画「どっちがすき!? ヘビVSワニ」が8月下旬、名古屋市千種区の千種図書館であった。東山動植物園の飼育員が意外な生態を伝えるなどすると「どっちも嫌い」という参加者がいなくなった。苦手なのは、よく知らないだけなのかも? (水越直哉)

 動物園の北園門から図書館までは歩いて1分。気に入った動物がいれば、その動物の図鑑や物語の本がすぐに借りられる距離にある。両施設の相乗効果を狙って図書館が企画し、親子29人が参加した。

 ワニについて話したのは鈴木伸子飼育員。「担当になった当初は正直、うーん・・・と思った」と明かした。だが、ワニは爬虫(はちゅう)類には珍しく、卵を産みっぱなしにせず、生まれた後も子どもを守る。鈴木さんはそうした生態を伝え、「愛情深い動物なんです。飼育しているうちに、心からかわいくなりました」と話した。

 一方、ヘビを紹介したのは自宅でも爬虫類を飼っているという湯川正幸飼育員。ビルマアナコンダの3メートルにもなる脱皮した皮を見せるなどして興味を引いた。「ヘビには耳の穴がありません。その分、目は動くものに対してとても敏感です」と知識を披露した。

ヘビの抜け殻を紹介する飼育員の話を聞く子どもたち=千種区の千種図書館で
ヘビの抜け殻を紹介する飼育員の話を聞く子どもたち=名古屋市千種区の千種図書館で

 司書の藤本昌一さんも絵本「ながいながいへびのはなし」や、児童書の「てんこうせいはワニだった」などを紹介。生きたアカダイショウや、死んだワニの皮などに触れる時間もあった。

 イベント開始前と終了後でヘビ好きは4人から8人に、ワニ好きは8人から5人に変化。「どっちも好き」は2人から14人へと大きく増えた一方、「どっちも嫌い」は9人からゼロになった。

 名東区の小学1年、男子児童(7つ)は「ヘビはおなかがさらさらしてたし、ワニの皮は硬かった。ヘビのうんちが大きかったのにもびっくりした」と魅力に気付いたようだった。

【飼育員が語ったヘビの魅力】
・ミミズサイズから10メートル級まで3000種以上いる。
・においや温度も感知するすごい舌がある。
・全身筋肉でムキムキ。敵を絞め殺す力がある。

【飼育員が語ったワニの魅力】
・よろいのように硬い皮膚で全身が覆われている。
・陸でふ化した子ワニを水まで運ぶ。愛情深い。
・どんなものもかみ砕く強い顎を持っている。

(2019年9月3日)

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