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梅雨どき、住まいのカビ対策を!

壁の給気口で風通しよく 家具でふさがないで

「給気口の前に家具を置かないで」と話す山見陽一さん=東京都杉並区で
「給気口の前に家具を置かないで」と話す山見陽一さん=東京都杉並区で

 梅雨の時季は、住まいに湿気がこもりがち。個人向け不動産コンサルティング会社で、住宅診断を実施する「さくら事務所」(東京都渋谷区)の山見陽一さん(49)に、湿気から家を守るための注意点を聞いた。 (吉田瑠里)

 「住まいのカビを防ぐには、風の滞留を防ぐことが大切」と山見さんは言う。同事務所は年間約2500件の診断をしており、山見さんは一級建築士で住宅診断をする民間資格の「ホームインスペクター」でもある。

 山見さんがまず指摘するのが、外気を取り込むため、多くの家の壁などにある給気口だ。冬から春にはここから冷たい空気や花粉、ほこりが入り込む。それもあって「せっかくの給気口が閉めっぱなしだったり、テレビ台や家具などを壁にぴったり付けて置いて、ふさいでしまっていたりする家が多いんです」と言う。

 雨の日は閉じて、晴れたら開けるようにして、給気口の前に家具を置かないのが望ましい。少し離して置いても、壁と家具の間に湿気がたまりやすくなり、カビの原因となる。留守にするときは給気口を開け、浴室とトイレの換気扇を回しておくのがお勧めという。

 「梅雨時は押し入れやウオークインクローゼットの中も要注意です」と山見さん。特に革のかばんなどはカビが生えやすい。帰宅してすぐにしまわず、しばらく室内につるしておこう。冬服も入れっぱなしにせず、晴れているときに揺らして空気に当てたい。布団をしまうときは、すのこを利用するといい。

 さくら事務所では、床下や屋根裏の点検の依頼が増えているという。山見さんは「床下に換気口がある家は、ゲリラ豪雨のときなどに雨水が流れ込み、床下の木材がカビていることもある」という。換気口に水が入り込まないよう周りの土を取り除き、段差ができないよう水はけがよい砂利を敷いておくとよい。

(2019年6月20日)

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