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JAぎふ “米粉の高級食パン”限定販売

もちもち食感、600円も人気

製粉機の前で、食パンの材料となる米粉を取り出す山口さん=岐阜市下土居で
製粉機の前で、食パンの材料となる米粉を取り出す山口さん=岐阜市下土居で

 各地で専門店が開店するなど高級食パンのブームが続く中、JAぎふの直売施設「おんさい広場鷺山」(岐阜市下土居)内のパン店「きらきら工房」が米粉を原料にした高級食パンを開発し今月、販売を始めた。平日は5斤、土日は10斤を限定販売。税込み600円と値段は高めだが、店頭に並ぶと、30分以内に売り切れてしまう人気ぶりだ。 (秋田佐和子)

 同店は県産ハツシモを店内で製粉する米粉パンの専門店として、2006年に開店。地元産の野菜を使った総菜パンや、菓子パンなど約20種類を販売している。客から「食パンも置いてほしい」との要望を受け、工房代表の山口弘美さん(63)らパート社員7人で、3年ほど前から研究を重ねてきた。

 目指したのは「生で食べておいしいパン」。しかし、米の種類によってパンの膨らみに向き不向きがあり、ハツシモは膨らみにくかった。山口さんは「平均して週3回、試作を重ねたが、焼いてもすぐにしぼんでしまい、一時は開発を断念しかけた」という。

米粉から作った「特選 金星」(おんさい広場鷺山提供)
米粉から作った「特選 金星」(おんさい広場鷺山提供)

 専門家に助言を求め、グルテンなども配合。粉の量を少しずつ変化させて、ふっくら焼き上げる加減を研究した。今年5月以降は毎日試作し、焼き時間を調整したり、味のバランスを整えたりした。

 6月初旬、甘みがあり、もちもちとした食感が特徴の食パンが完成。米粉の香りが鼻に抜けて風味も豊か。店名の「きらきら」にちなんで「特選 金星」と名付け、10日に発売した。早朝に仕込み、午前10時半ごろ、焼きたてを店頭に並べると、すぐに売り切れるという。山口さんは「買ったその日は、ぜひ生で食べてほしい。翌日は焼いてもおいしい」と話している。

(2019年6月18日)

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