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東海市の新・ご当地グルメ「トマせん焼きそば」

トマトとえびせん調和 レシピも紹介

 愛知県東海市は今年、市制50周年を迎えました。同市はトマトジュースやソースで知られる食品大手「カゴメ」発祥の地です。創業者蟹江一太郎がトマトの発芽を見た1899(明治32)年を同社の創業とし、今年は120周年。さらに同社で最も古い上野工場(同市)ができて100周年という記念が重なり、市とカゴメ、地元飲食店が、ご当地焼きそば「トマせん焼きそば」を考案しました。その作り方と隠し味に迫ります。 (福本英司)

(上)トマトにソースを掛けて炒める (中)最後にのせる「えびせんべい」は、袋に入れて砕くと使いやすい (下)麺にも、たっぷりとソースを掛ける=いずれも東海市で
(上)トマトにソースを掛けて炒める (中)最後にのせる「えびせんべい」は、袋に入れて砕くと使いやすい (下)麺にも、たっぷりとソースを掛ける=いずれも東海市で

 「トマせん焼きそば」は名前だけでは、どんなメニューか分かりにくいが、簡単に言うと、(1)トマト(2)ソース(3)東海市特産の「えびせんべい」(4)同市が県内有数の産地でもある「タマネギ」-を使うことを条件にした、市ならではの焼きそば。

 5月中旬、東海市内で開かれたイベントで、初めて振る舞われるというので取材に向かった。

 イベントでは、カゴメお薦めのレシピを基に作られていた。炒めたそばと野菜、肉に、こいくちソースを絡め、刻んだトマトにとんかつソースをどばっと掛けて炒める。ジューという音が心地いい。そして、そばや野菜の上にトマトをのせ、最後にせんべいをさらっと振り掛ける。

 カゴメ上野工場・生産管理課長兼カゴメ記念館館長の片山喜晴さんによると、トマトは火を入れれば入れるほど、グルタミン酸といううま味成分が引き出され、おいしく食べられる。

 最大のポイントは、なんといっても、最後に掛ける「えびせんべい」。食べやすいように、細かく割った方がいいという。実際に味わってみると、せんべいが割れる食感と、トマトのとろっとした感じがちょうどいい。片山さんによると、焼きそばには、この地域で好まれるこいくちソースがよく合うという。

 イベントを訪れた東海市大田町の男性(30)は「ソースが絡み合って油っこくなく、お酒にも合いそう」と笑顔。一宮市から訪れた小学校3年女児(9つ)は「せんべいがパリパリしている。トマトも軟らかい」とうれしそう。母親(44)も「家で作ってみようかな」と納得の表情だった。

 飲食店でのメニュー化はまだだが、レシピを参考に自宅で作れる。7月6日午前10時から、東海市の名鉄太田川駅前で開かれる「トマトde健康づくりイベント」でも販売される。

「トマせん焼きそば」の完成品。上にのせるトマトとえびせんべいの量はお好みで
「トマせん焼きそば」の完成品。上にのせるトマトとえびせんべいの量はお好みで

カゴメ推奨レシピ

【材料・2人分】
焼きそば用蒸し中華麺 2玉、
豚バラ肉(薄切り) 100グラム、
タマネギ 120グラム(1/2個)、
キャベツ 120グラム(1/8個)、
カゴメ醸熟ソース(ウスターもしくは、こいくち)大さじ4、
サラダ油 大さじ1、
トマト 2個、
カゴメ醸熟ソース(とんかつ)大さじ2、
えびせんべい 2枚

【作り方】
<1>タマネギは細切り、キャベツは2センチ程度の角切りに。トマトは1センチ角にカットする。豚肉は3~4センチの長さに切る。
<2>フライパンにサラダ油を熱し、ほぐした焼きそば麺を入れて両面を焼き、一度取り出す。
<3>フライパンにタマネギ、キャベツ、豚バラ肉を入れて炒め合わせて端に寄せ、空いた場所にウスターソースを入れて、ソースが煮立ってきたら具材と合わせ、麺も加えて炒め合わせて皿に盛り付ける。
<4>フライパンにトマト、とんかつソースを入れてさっと炒め、(3)の上にのせる。えびせんべいをお好みの大きさに砕いて、トッピングする。

(2019年6月17日)

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