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国宝犬山城、54年ぶり入場禁止へ

8~9月の修理中、入場料無料

廻縁の上部にある瓦のずれた白い跡=愛知県犬山市の国宝犬山城で
廻縁の上部にある瓦のずれた白い跡=愛知県犬山市の国宝犬山城で

 国宝犬山城(愛知県犬山市)は8月から9月にかけて、修理工事のため上部の3、4階を立ち入り禁止とする。立ち入り禁止は災害時を除くと、伊勢湾台風(1959年)で壊れた天守を解体修理した「昭和の大修理」(61~65年)以来54年ぶり。城を管理する市が7日に発表した。

 天守の屋根瓦がずれているとの指摘が3月に寄せられ、市は東西計3カ所でずれを確認した。昨年の台風などで傷んだとみられる。文化庁などと協議の結果、4階の屋根瓦を固定し直し、3階以上の壁の耐震補強も合わせて行うことになった。このため3階以上を立ち入り禁止にする。

 城では、外に出て四方を眺められる4階の「廻縁(まわりえん)」が人気だが、この期間は出入りできなくなる。また、足場を掛ける7月中旬以降、外からも天守が徐々に見えなくなる。

 8、9月は1、2階のみ公開し、通常550円の入場料は無料にする。無料化は犬山城を所有する公益財団法人・犬山城白帝文庫が提案した。理事長で城主子孫の成瀬淳子さんは「お城を見られず残念に思われる方に対して、所有者として最大限の対応をしたかった」と話した。

(2019年6月8日)

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