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タピオカ人気、行列5時間・・・

新店続々!インスタ映えな第3次ブーム

「ジ アレイ」のタピオカドリンク
「ジ アレイ」のタピオカドリンク

 もちもちした食感の黒い粒をミルクティーなどに入れた「タピオカドリンク」が大ブームだ。扱う飲食店が増え、名古屋市内では5月~6月上旬だけでも名駅や栄エリアに、東京などで人気の店が4店舗オープン。5時間待ちの行列ができる店もある。(井本拓志、松野穂波)

 名駅の高島屋ゲートタワーモールに29日に出店した「ジ アレイ」。午前10時の開店前、若い女性を中心に300人以上、5時間待ちの列ができた。午前6時から並んだ同市中川区の20代会社員女性らは、普段からタピオカを飲み比べていると言い、「タピオカはもちもちでドリンクはフレッシュ。思った以上においしくて驚いた」と魅力を語った。

 タピオカはイモの一種「キャッサバ」のでんぷんが原料。小さな団子状につくり、紅茶などと合わせ、太めのストローで吸い上げて楽しむタピオカドリンクは、台湾発祥といわれる。

 会員制交流サイト(SNS)インスタグラムで「タピオカナビ」を主宰する梅村実礼さん(24)=東京都=などによると、日本では1990年代、タピオカとココナツミルクを合わせたデザートがブームとなった。

 2000年代に入り、大きめの粒を用いたタピオカドリンクが流行。今回のブームは第3次で、格安航空会社(LCC)の普及で台湾が身近になって味を覚えた人が増えたことや、「タピ活」「タピる」といった合言葉とともにインスタグラムでの投稿が広まったことなどを背景に、東京を中心に昨年夏ごろから熱を帯び始めた。1杯300~700円ほど。

 栄地下街に5月1日にオープンした「ノナラパール」は、「台湾で仕入れた茶葉と製造過程で乾燥させない生タピオカが特長」と担当者。ピンクを基調とした店頭にはかわいらしいネコのキャラクターが描かれ、購入した人が写真撮影するスポットにもなっている。週末には100人以上が並ぶ。

 このほか栄では、31日に松坂屋名古屋店南館に、6月7日にオアシス21に人気店「ゴンチャ」がオープンする。

東海地区に初出店した「ジ アレイ」のタピオカドリンクを求め行列を作る人たち。右上が店舗=いずれも名古屋市中村区の高島屋ゲートタワーモールで
東海地区に初出店した「ジ アレイ」のタピオカドリンクを求め行列を作る人たち。右上が店舗=いずれも名古屋市中村区の高島屋ゲートタワーモールで

 テークアウトを基本とする各店では、店前に続く行列に注意を払う。ノナラパールでは地下街の通行を妨げないよう、行列を途中で区切って大半を地上への階段へ誘導。列が地上にはみ出す場合は、整理券を出すことにしているという。ジ アレイも行列が他店前に延びるのを避け、最後尾に待ち時間を書いた札を立てた。

 同市中区の大須商店街にある「クイックリー」は02年の開業だが、1年ほど前から客足が増え、売り上げは2年前の倍に。行列が長くなるときは「詰めてください」と呼び掛けている。大須ではタピオカを扱う店が急増し、店長の太田裕二さんは「第1次ブーム世代が親になり、子にもなじみがあるのでは。名古屋でも食文化として定着したならうれしい」と歓迎している。

(2019年5月31日)

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