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健康食でもおいしく♪低糖質プリンいかが

「プリン・プリンセス」 岐阜・神戸町

低糖質とおいしさを追求したプリン「プリン・プリンセス」=神戸町神戸の低糖専門キッチン源喜で
低糖質とおいしさを追求したプリン「プリン・プリンセス」=神戸町神戸の低糖専門キッチン源喜で

 甘い物は食べたいけど糖質は抑えたい-。そんな声を受けて岐阜県神戸町の飲食店「低糖専門キッチン源喜」が開発したのが、低糖質スイーツのプリン「プリン・プリンセス」だ。女性の視点を生かして誕生した商品を県などが認定する「ぎふ女のすぐれもの」に選ばれた。

 体に吸収される糖質は、砂糖を使った場合と比べて5分の1程度。原料として採用している植物「ラカンカ」などから作る甘味料は、糖として体に吸収されないという。考案した従業員で栄養士長野良美さん(37)は「卵たっぷりでタンパク質が多い。女性はもちろん、成長期の子どもにもお薦め」と太鼓判を押す。

 プリンにはシャリシャリとした食感のカラメル風ソースや生クリームを載せ、食用ミニバラ「ベルローズ」の赤い花びらで彩りを添える。「ふたを開けた時に、真っ赤なバラがあるとときめく」と長野さん。

 商品はオーナーの小寺聡美さん(44)が、身近なスイーツの一つとして「プリンを作ってみてはどうか」と思い立ったのがきっかけ。一般的なプリンの作り方に沿って砂糖を甘味料に置き換えたが、においや食感が悪かったという。3カ月間にわたる試行錯誤で完成した。

 店頭やインターネットではパウンドケーキやパン、ピザなどを販売し、週3回はランチを提供する。商品やメニューはすべて低糖質で、小麦粉を使わない。商品開発では、試作品をスタッフが自宅で子どもたちに食べさせており「糖質制限をしていない人にもおいしく食べてもらいたい」という思いがある。

 開店当初は低糖質商品が敬遠されることもあったが、最近は健康や美容ブームもあって普及し、認められるようになった。商品開発に携わる従業員で准看護師橋本知歩さん(30)は「健康食だからおいしくないという先入観を超えておいしいものを提供できると、お客さんの素直な反応が返ってくる」と手応えを感じている。

 スタッフの家族に糖尿病を患う人もいるが「安心して食べられる」と好評で、やりがいにつながっているという。橋本さんは「人に寄り添えるような商品」と自信をみせ、長野さんは冷菓の開発などを視野に「新しい商品を作り、喜びを届けたい」と意気込んでいる。(西村理紗)
 
 ■低糖専門キッチン源喜 2014年に開店。ケーキやピザ、クッキーなどを店頭やインターネットで販売し、毎週土、日、月曜日はランチ営業もしている。「プリン・プリンセス」は内容量110グラム。4個1944円。店内やホームページ、大野町の道の駅「パレットピアおおの」で販売。従業員は女性6人。【問い合わせ】0584(28)0707

(2019年5月22日)

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