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ブームの「高級食パン」、"志"を競う!

名古屋に「い志かわ」と「銀座に志かわ」が新店舗

 「高級食パン」がブームとなる中、名古屋の有名店「い志かわ」と東京、大阪で人気の「銀座に志かわ」が19日、名古屋・伏見にそれぞれ新店舗を開く。伏見地区では全国126店舗を展開する「乃(の)が美(み)」や「フルール・ドゥ・リュクス伏見」といった有名店も並び、高級食パンの「聖地」の様相となってきた。(中尾吟)

(左)「い志かわ」広小路伏見店の小山智弘店長 (右)「銀座に志かわ」の高橋仁志社長=いずれも名古屋市中区で
(左)「い志かわ」広小路伏見店の小山智弘店長 (右)「銀座に志かわ」の高橋仁志社長=いずれも名古屋市中区で

 18日午前、地下鉄伏見駅から西に150メートルのビルで「い志かわ広小路伏見店」の開店準備が進められていた。石川義孝社長(44)は「食パン文化がこの地域に根付くきっかけとなる店にしたい」と意気込んだ。

 い志かわは2016年12月に1号店の覚王山店(名古屋市千種区)を開いて以降、伏見店が5店舗目。パンそのものの味を実感できるよう、雑味を除いた素朴な味が特徴で、2斤1000円と高価格ながら人気を呼んでいる。店名は社長の名字に由来する。

地図

 同じ伏見駅の南東約200メートルのビジネス街にオープンするのが「銀座に志かわ名古屋伏見店」。昨年9月、東京・銀座に1号店を開き、大阪市、京都市にも出店。7店舗目の伏見店は愛知県初進出となる。

 アルカリ性の水で仕込むことで甘みやしっとり感を出した味わいが特徴で、2斤800円。高橋仁志社長(51)は「大きな製パン会社のお膝元である名古屋で味が通用するか試していきたい」と語る。名古屋には敷島製パンの本社などがある。店名は社長の名前から着想を得たという。

 一文字違いの両店の同日オープン。石川社長は「以前からのお客さんに混乱を与えないか心配だ」と語るが、高橋社長は「『銀座』の名を前面に出すことで、混乱が出ないようにしたい」。ただ、競い合うことで生まれる相乗効果への期待は一致している。

 高級食パンブームについて、名古屋学院大の江口忍教授(地域経済学)は「高級といっても手が届きやすい値段。金額以上に得られる満足が大きく、人気が継続して広がっている」と指摘。「伏見はマンション建設などが進んで高所得の住民が増え、出店しやすい環境になっている」と話す。

(2019年4月19日)

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