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相生山緑地、自然や農業楽しむ場に

名古屋市が整備素案説明

名古屋市が相生山緑地整備の素案を公表した住民説明会=名古屋市天白区役所で
名古屋市が相生山緑地整備の素案を公表した住民説明会=名古屋市天白区役所で

 河村たかし名古屋市長が2014年末に敷地内の道路事業廃止を打ち出した名古屋市天白区の相生山緑地を整備する市の基本構想の素案が16日、天白区役所での住民説明会で明らかにされた。建設済みの道路部分を公園として活用するほか、緑地内に自然や農業を楽しむ「ふれあいの丘」やデイキャンプ場を新たに整備する。市は来年1月から地元住民らとの意見交換で同意が得られれば、都市計画手続きに入る方針。 (垣見洋樹)

 素案は、市長の考えを関係部局が具体化。ヒメボタルが生息する緑地の環境を守った上で、誰もが利用でき、地域の防災に貢献する緑地に生まれ変わらせる。

 具体的には、現在はゴルフ練習場になっている場所を「芝生広場」に、現在の多目的広場を健康づくりやリハビリなどにいそしむ「スポーツ広場」として整備するほか、災害対応型トイレなども設置する。

 説明会では、住民からの「緑地内で整備を予定している広場などは市有地か」という問いに、市側はほとんどが民有地で、取得費だけで500億円を超すとの見通しを伝えた。

 住民からは緑地整備が完了するスケジュールについての質問も多く出たが、市側は「なるべく早く」と説明するにとどまり、明確な回答を避けた。

 市は来年から住民との意見交換会を繰り返し、今回の素案の修正案を作成。その後都市計画手続きに入る。この手続きは通常1年半から2年かかる。

 一方、予定された道路建設が中止されたことに伴い、周辺の交通事情に影響がみられることから、市は来年度から緑地に近い野並交差点、島田交差点周辺の車線を増やすなどの渋滞対策に取り組む。

 相生山緑地は123.7ヘクタール。東西を貫く市道弥富相生山線は713メートルが建設済みで179メートルは未着手。事業費36億円のうち約29億円が使われた。

(2018年12月17日)

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