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交通系ICカード、便利だけど・・・

2枚持ち解消したい! JR東海「技術的に困難」

相互利用できるが、不便さも残る交通系ICカード
相互利用できるが、不便さも残る交通系ICカード

 JR東海のTOICA(トイカ)、名古屋鉄道と名古屋市交通局が発行するmanaca(マナカ)など、交通系ICカードを買い物に使う「電子マネー利用」の1日当たりの件数が全国で初めて700万件を超えた。身近な決済手段として浸透する一方、鉄道ではカードのエリアをまたいで利用できないなど不便さも残り、改善を求める声が上がっている。(久野賢太郎)

 交通系ICを全国で相互利用している10事業者は23日、全国のカード9種類の利用を巡り、列車やバスでの利用を除く買い物での1日当たりの決済件数の合計が今月18日に707万件を記録したと発表した。利用可能な店舗は全国で48万2920店、カードの発行総数は1億3843万枚に上る。

 JR東海では現在、全405駅のうち149駅がICカードに対応。これらの駅では乗客の83%がICカードで乗降しており、来春には167駅に拡大する計画だ。

 利便性が向上する一方で問題点も残る。ICカードを使ってJR東海管内の駅で入場し、JR西日本やJR東日本の管内の駅で出場する場合、改札機へのタッチでは出られず、自動精算機か有人窓口での精算が必要になる。こうした不便を解消してほしいと、今月8日には静岡県熱海市と同県伊東市の関係者がJR東海に要望。JR側は理解を示したが「計算が複雑になり、技術的課題がある。解決は困難」と回答した。

 鉄道事業者をまたがって使える連絡定期券の問題もある。JR東海の場合、名鉄、名古屋市営地下鉄、あおなみ線、豊橋鉄道渥美線と1枚で乗り継げるトイカ連絡定期券を発行するがそれ以外の路線は対象外。ゆとりーとライン川村駅(名古屋市守山区)から大曽根駅でJR中央線に乗り換え、名古屋駅まで通勤する愛知県春日井市の女性会社員(28)は「トイカとマナカの通勤定期を2枚持ち歩いている。急ぐときに不便を感じるので、1枚にまとめてほしい」と話した。

(2018年5月24日)

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