映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』
2013年4月18日 17:49 | コメント(0)
現在、栄センチュリーシネマで公開中の映画『ナオト・インティライミ冒険記 旅歌ダイアリー』
見に行ってきました〜

これは、デビュー以前に28カ国515日間かけて世界一周した経験をもつナオトさんが、再び"音楽と出会い"を求めて旅する姿を追ったドキュメンタリー。
監督は『モテキ』の編集を担当し、日本アカデミー賞優秀編集賞に輝いた石田雄介。

訪れた国は3カ国でした。
アフリカ・エチオピア。再訪となったコロンビア。そして、カリブ海に浮かぶトリニダード・トバコ。
普段、旅行先としてはなかなかチョイスしない国々ですよね。
どこの国も、その国のよさがありましたよ〜




エチオピアは、ハマル族っていう、エチオピア南部の少数民族の中のひとつに訪れます。
最初は警戒されながらも、次第に民族の人たちにとけ込んでいき、歌を歌ったり、サッカーをしたり・・・
子供たちがとってもピュアで、それをずっと見ていたらなんだか涙腺がゆるんでしまいました。
笑い声が響くっていいですよね〜。



次に、コロンビア。
ここには、カルロス・ビベスさんっていう、昔ナオトさんが一緒に音楽活動を行ったことのあるアーティストがいて、久しぶりに再会するんです。
そのカルロスさんは、時を経て有名なスターに。
それでも、再会して芝生で話すシーンではふたりとも無邪気な笑顔になっていて、昔の写真を見て「若い!」って笑い合うところもいいんですよ〜。



そして、トリニダード・トバコ。
ここは、ソウルとカリプソを合わせた「ソカ」の発祥の地。世界三大カーニバルのひとつもここで行われ、まさにそのカーニバルのタイミングで訪れています。
そのお祭り、圧巻!そして、オマットゥリ男のナオトさんのテンションが絶好調です!!笑
ここでは、ナオトさんがファンというKES(ケス)というアーティストに出会うのですが・・・
ということで、コロンビアとトリニダード・トバコについては、ナオトさんが実際にステージにあがる展開になり、そこまでのいきさつや、上手くいったりいかなかったり、そのときのナオトさんの率直な気持ちなどが、見ていて面白いし勇気をもらえます。
性格的なものも大きいとは思いますが、やはり飛び込んでいける度胸や、人を敬って言葉やジェスチャーで伝えているところが、ナオトさんって素晴らしい人間性だなぁと思いました。
ちょっとした旅気分にもなる映画なので、ナオトさんのファンの方も初めて知った方も、ぜひ見てみてくださいね。
エンディングのビーチ、海がめちゃめちゃ青くて綺麗です

ミニシアターは上映期間が短いので、ぜひお早めに。
ちなみに、4/25木曜日の11:20の回では、ナオトさんと石田監督がゲストで舞台挨拶にやってきます!
・・・平日の午前中って

今日のBGM
Catch the moment / ナオト・インティライミ

今日は、映画の予告編からどーぞ。
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