2019やっとかめ文化祭 ういろうトークと和菓子づくり体験
2019年11月11日 21:40 | コメント(0)
11月10日の日曜日、やっとかめ文化祭まちなか寺子屋に参加してきました!
やっとかめ文化祭は今年で7年目を迎えます。
尾張名古屋は江戸時代に、徳川家のもとで優れた芸能を育み
なごや芸どころとはよくいったもので狂言や、様々な芸事が盛んだったのです。
その長い芸の歴史を誇る名古屋の文化を盛り上げよう、というのが「やっとかめ文化祭」
・芸どころまちなか披露
・芸どころ名古屋舞台
・まちなか寺子屋
・まち歩きなごや
ざまざまなイベントが行われています。
日本舞踊のお稽古をしたり、落語や、講談、お座敷体験など
若い人にぜひ体験していただきたい項目ばかり。
3年前、わたしは「まちなか寺子屋」の「怪盗ジゴマと近代映画史」の司会をさせていただきました。
名古屋ではじめて上映されたフランス映画『怪盗ジゴマ』。
来月公開になる成田凌主演 周防正行監督の「カツベン!」のメインの無声映画として登場しますよ。
去年はまち歩きなごやで「映画のロケ地巡り」で参加者の方を栄〜官公庁街にお連れしました。
そして、今年も
「ういろうトークと和菓子体験」に参加してきました。
昨年参加してハマりまして、リピーターとなり和菓子体験は2年目となります。
毎年大人気の寺子屋なんです。
冒頭の挨拶でこの寺子屋のコーディネーター 近藤マリコさんが
「山口百恵のロックンロールウィドウをロックンロールういろうと聞こえた」というオヤジギャグ的なツカミに、激しくうなずき(笑)
進行役の高島屋和菓子バイヤーの畑さんの和菓子トークは、初耳だらけで興味津々。
ういろう三大産地は
徳島、山口、名古屋で、
名古屋だけではなかったなかったってみなさんご存じでしたか?
全国に広めたのは
青柳ういろうさんです^_^
山口産は、つるんとしている
ゼリーぽい食感
わらび粉など使用
徳島産は、
お団子のような食感で
あんこが主体。蒸し羊羹に近い。
名古屋のういろうがもっちりなのは
米粉を使用しているからだそうです。
今回は、ういろうトーク中に
5種類のういろうをいただき、
その食感や味のちがいをたのしみました!
和菓子体験は型をつかわなくて
手のひらと指先で丸めていき、
思い切りさと感覚で模様をつけていく。丁寧な仕事です。
私たちのグループの先生は
錦の大黒屋さん。若い職人さんですが、跡取りさんかな?
普段は、人前にでないとかで
8人のおばさんにじーっと、手先をみられたせいか、
「緊張して手の震えがとまりません!」という
シャイな和菓子職人。
終わったあと、全員が「大黒屋にいきますね!」とすっかりその真面目さにファン獲得しましたねー
今年もありがとうございました。
名古屋の和菓子応援します!
やっとかめ文化祭11月17日まで開催しています。
人気の講座はすぐにいっぱいになりますので
お早めにね〜
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