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映画パーソナリティー☆松岡ひとみのシネマレポート!

公開中オススメ映画② ビートルズがいない世界を描いたファンタジック・コメディ 映画「イエスタディ」

2019年10月14日 10:50 | コメント(0)

もしもこの世にザ・ビートルズがいなかったら!

 

 

これだけたくさんの映画を見てきましたが、まったくあたらしい発想の作品に出会えた!

だから映画はやめられなやめられないのですね。

 

世界中の誰もが知っているあの伝説のミュージシャン「ザ・ビートルズ」を

朝起きたら、自分以外の誰も知らない世界になっていたという、独創的な作品なのです。

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(C)Universal Pictures

原案は62歳のテレビ脚本家。本作で最高齢長篇映画脚本デビューとなったジャック・バース。

ザ・ビートルズ世代の彼はビートルズへの愛が強すぎてこの作品を思いついたのだろうか。

ビートルズの楽曲は世界中のどの世代でもだれもが聞いたことがあるとおもいます。

そのビートルズの名曲とともに一人の青年が不思議な世界を戸惑いながら生きていく様を描いていきます。

そして、根底にあるのは“自分にとって大切なことを見つけていく”というヒューマンドラマなのです。

 

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舞台はイギリスの小さな海辺の町。シンガーソングライターのジャックは、幼なじみで学校の教員をしている親友のエリーのサポートで様々なステージに立ちますが、

聞きに来てくれるのは親友たちだけ。

絵に描いたような売れないミュージシャンだ。

そんな彼が音楽を諦めようとしていた矢先、世界規模で原因不明の大停電が起こり、そのタイミングでジャックは交通事故に遭ってしまいます。

怪我は軽傷でしたが退院後に友人たちと会話の中でなにか違和感を感じます。

彼らの前でギターを弾きながら「イエスタディ」を歌うと、誰もが「なに?その曲、素敵!」と感動したのです。

「え?イエスタディを知らないの?マジ?」

彼は、かみ合わない会話から史上最も有名なバンドビートルズが存在していないことにきがつきます。

インターネットで「ザ・ビートルズ」と検索してもカブトムシしかでてこないし、CDやレコードも消えている。しかもビートルズに影響を受けた某有名アーティストも存在しない。

その大停電では、そのほかにも消えてモノがあった。ビートルズに影響を受けた某バンドとかね。

彼はビートルズの曲を記憶だけを頼りに思い出し、楽譜に書き留めそれらを演奏するとたちまちSNSやマスコミで大反響となり、あっという間にビックアーティストになっていきます。

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実在する有名アーティストエド・シーラン(本人が登場)も彼の才能をかって脚光を浴びる足かけとなります。

ジャックの驚き、興奮、戸惑いなどザ・ビートルズの名曲が彼の心情を代弁していく。

彼の人生が激変して行く様を皮肉たっぷり、笑いたっぷりに描いていくのですが、後半は彼をサポートしてくれていたエリートとの切ない恋のお話も絡んできます。

街角の路上ライブから、カフェライブハウス、巨大なスタジアムのライブシーンはとても臨場感があり、劇中に登場するはじめてザ・ビートルズを聴く人たちと同じように、

改めて「ビートルズ」の名曲に酔いしれます。ビートルズを知らない世代の人は、劇中の聴衆と同じってことですから、ぜひこれを機会に聞いて欲しいな。

 わたしはザ・ビートルズの熱狂的なファンではないですが、ビートルズってやはり凄い!彼らのいるこの世はなんて幸せなんだろう!と大興奮でした。

エド・シーランがじゃジャックをバックアップするのですが、劇中ではビートルズを知らないというミュージシャン。

アルバムのレコーディングを手伝うに当たり「ホワイト・アルバム」は人種問題的にまずいのでは?とか、ヘイ・ジュードはイマイチだからちがうのにしたら?など、

恐れ多くもビートルズ様の曲に物言いを言うシーンは笑ってしまいました。

演じたヒメーシュ・パデルは、テレビのコメディ俳優としてイギリスでは有名。口パクなしですべて自身が歌っています。監督は、「トレインスポッティング」や、ゾンビ映画「28時間」シリーズ、「スラムドッグ$ミリオネア」などのオスカー監督ダニーボイル。製作・脚本は長年にわたるビートルズファンでもあるヒットメーカー リチャード・カーティス。「パイレーツ・ロック」や「ラブアクチュアリー」の監督です。この二人の初タッグが面白くないわけがない!

 

まさかの出来事に身を委ねて、名曲と温かいユーモアをお楽しみください。

10月11日から公開していますよ〜

 

劇中で流れるザ・ビートルズの名曲

*イエスタディ

*イン・マイ・ライフ

*バック・イン・ザ・U.S.S.R

*ペニー・レイン

*ヘイ・ジュード

*ヘルプ

*オール・ユー・ニード・イズ・ラブ

*ストロベリー・フィールズ・フォーエバー

*ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード

 

 

 

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松岡ひとみ

松岡ひとみ
レポーター、テレビタレントを経て、2010年から映画パーソナリティとして活動。東海地区を中心に、新作映画のみならず旧作から自主映画、短編映画まで取材し、テレビやラジオ、雑誌など各媒体で紹介。また、新作映画の舞台挨拶・記者会見の司会など、東海地区を中心とした映画イベントシーンにおいて欠かせない存在で、通称「映画のお姉さん」。様々な監督との交流も深く、日本各地で映画監督が主催の映画祭に行くことが趣味。
“映画伝道師”として多くの方に映画を愛していただけるような人になるのが夢です!

Twitter @m1103
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