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丸の内発!女性弁護士のトライアングルブログ

☆集会のお知らせ☆

2014年10月12日 17:36 | コメント(0)

皆さんこんばんは! 久野ですclover
最近の栄って,
毎週日曜日は歩行者天国になってるんですねopicon_astonish
土日はどこかに出張しているか
事務所に出勤してるか
家に引き籠もっているため
全然知りませんでした・・・dash
(どんだけ干物女なんだ・・・sad


今日は,台風の襲来が心配されましたが
名古屋の雨はもう少し先のようで秋晴れに恵まれsun
ホコ天の真ん中で,
downwardrightチラシを織り込んだ,弁護士会のティッシュ配りをしてきました!

そこで,このブログでも,宣伝告知させてくださいopicon_kirakira2

10月19日(日)14:00~
名古屋市教育館講堂にて
元中日ドラゴンズ選手,現在は野球解説者としてご活躍中の
鈴木孝政さんをお招きして

司法修習生の給費制廃止問題を考える集会

を開催しますsign03

11月の3連休の初日ですが,
栄へのショッピングの合間に,
ちょっとでもお立ち寄りいただけたら嬉しいですhappy02

集会では,
若手弁護士が夫婦を演じるオチャメな寸劇も披露しますmoneybag

「弁護士」と聞くと
まだまだお堅いイメージを抱かれるかもしれませんが
(このブログをご覧いただいている方はそうでもないかもしれませんが笑)
明るくはっちゃけた姿を生でご覧いただければと思いますscissors

「司法修習生」や「給費制」の説明は,
下記のチラシをご覧くださいgood
(と思いましたが,字が小さすぎるので,
 チラシの下に簡単に載せておきます)

皆さんにお越しいただけるのをお待ちしていますtulip


20141019給費制集会オモテ.jpg
20141019給費制集会ウラ.jpg●「司法修習」「司法修習生」とは
 司法修習とは,司法試験に合格した後,裁判官・検察官・弁護士(この三者の総称として,以下「法曹」といいます。)としてスタートする前に,法律によって義務づけられた1年間の実務研修のことをいいます。その1年間の実務研修中の人達のことを「司法修習生」と呼びます。
 司法修習中は,裁判所,検察庁,弁護士事務所において,生の事件を題材に,先輩法曹から,法律事務への取り組み方やスキル,マインドを学びます。単なる座学ではなく,裁判官側から裁判を傍聴して訴えが認められるかどうかを裁判官と議論したり判決の下書きをしたり,罪を犯したとして疑われている人(TVでは「容疑者」と呼ばれる人)に対して取調べをして供述調書を作成したり,弁護士の法律相談に立ち会ったり書面案を作成したりといった,法曹の仕事にかなり近いことをして経験を積む期間です。いわば,一般企業における,新入社員研修です。

●「給費制」とは
 司法修習生は,法律で「修習専念義務」を課されています。
 この「修習専念義務」には「兼業禁止」も含まれているため,司法修習生はアルバイト等によって生活費や修習に必要な費用を自ら稼ぐことができません(2014年から,司法試験受験生の添削などのごく限られたアルバイトは認められましたが,実際には修習に忙しくてアルバイトをする余裕は殆どありません。)。
 そのため,かつては,司法修習生に対し,国からお給料が支払われていた(これを「給費制」といいます。)のですが,この給費制は,2011年11月末に司法修習をスタートした人達の世代以降,廃止されてしまいました。
 現在は,司法修習生はまったくの無給状態であり,自分で生活費を用意できない人には国が約300万円の借金をさせる「貸与制」に切り替わっています。
 私は「無給制」世代の1期生であり,青山さんは2期生です。

●何が問題なのか
 弁護士は,「基本的人権を擁護し,社会正義を実現することを使命とする」とされています(弁護士法1条)。
 このように法律に定められているからではありませんが,権力分立(立法・司法・行政)のうちの「司法」=立法権や行政権が人々の権利を侵害しようとしたときにこれを擁護する最後の砦として,歴史的にいろんな場面で闘ってきました。
 過去の公害訴訟,冤罪事件,現在でいえば各地の原発の差止め裁判など,弁護士個人の収益には全くならないとしても,それに取り組む社会的役割を自覚して,先輩弁護士達はいろんな活動をしてきています。
 ただ,それらに取り組むことができるのは,弁護士達に一定の経済的基盤があるからこそですし,修習中,給費=国民の皆様からの税金によって育てられたという意識があるからだと先輩から聞きました。
 しかし,私の世代以降の弁護士は,80%以上が,法曹としてのスタート時に最低300万円の借金を背負っています。しかも,司法試験を受けるには原則として法科大学院を卒業する必要があるため,大学院時代や学部時代の奨学金と併せると借金の額が1000万円を超える人も少なくないのです。
 こんなに借金を抱えていては,社会的に意義のある活動に取り組みたくても,借金返済を第一に考えて稼ぐことに集中せざるを得ません。しかも,弁護士業界は,急激な人数増加によって深刻な就職難に陥っているので,無理にお願いして事務所に就職した若手も多く,ボス弁の指示を無視した自由な活動は厳しいといった側面もあります。
 その結果,私たちの世代以降の若手弁護士は,"社会的に意義があっても儲からない仕事"には取り組めない・取り組まないといった事態が既に生じています。
 このままでは,近い将来,守られるべき人権の守り手がいなくなってしまいかねません。
 それどころか,自分の借金返済のために依頼者が食い物にされる世の中になってしまわないかも非常に危惧しています。
 
 また,法曹になのにお金がかかりすぎるために,法学部の進学率が大低減しています。
 裁判官・検察官・弁護士になりたい!と思った子どもたちが,家計状況に囚われずに自由に目指せる制度にすることもとても大事なことだと考えています。
 

ものすごく長くなってしまいましたが,
このように問題だらけの「給費制廃止」について,
より詳しく&分かりやすくお伝えすることを目的とした集会です。

給費制を復活させるには法律を改正しないといけないため,
「給費制が必要だ」と多くの国民の皆さんが考える必要があります。

まずはブログ読者の皆さんに,
この問題に取り組む私たちを応援していただけたら
とても嬉しいです。

よろしくお願いします!
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名古屋第一法律事務所の弁護士です。(写真上から)
■野田葉子
酸いも甘いも噛み分けた(?)子持ち中堅弁護士。
■青山玲弓
新人弁護士として奮闘中!よく食べよく飲みよく笑う、がモットー。
■久野由詠
弁護士2年目。涙脆いが、相手に出す書面は強気。

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