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神野三枝の今日も絶好調!
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第37回 生き方は「スマート!」

私は誰かと待ち合わせをして自分が待ち合わせ場所に先に早く着いたとしても、相手にメールや電話で「着きました。」と連絡はせず、約束の場所で待つタイプです。しかし、人によっては自分が先に着くと、待ち合わせ時間よりうんと早く着いたとしても「着きました。今どの辺りですか?」とメールしてくる人がいます。どの辺りも何も、集合時間は決めてあり、相手もその時間に着くように行動しているのですから、集合場所に向かっている相手に今どこにいるのか気にする必要はないし、そんなメールを送られた側にしてみれば、遅刻している訳じゃないのに「待たせてごめんなさい。」と言う気にさせてしまう、と考えないのかしら?と思ってしまいます。そんなしつこいタイプの人は大抵自分のことを気遣いのできる素晴らしい常識人だと思い込んでいますが、連絡された方にしてみれば、ただでさえ集合場所に遅れないように行動している気忙しい時に、こちらが遅刻しているのならまだしも、集合時間に十分間に合うのに後から行くこちらが悪いような、何とも恩着せがましい気持ちにさせられるものです。

私のように愛情は深く束縛は浅くの人間からしてみると、こういうくどい無駄なことをする人は苦手だったりします。「もう着いているから、安心してね。」の連絡は相手にしてみれば安心どころかしつこささえ感じる場合もあるものです。中でも参るのは、集合できる時間が曖昧な場合、「お店の中で待ち合わせにして、先に着いた方から(飲食を)始めていましょうね。」と約束したのに、店に入らず外でジーッと待っているタイプの人。こういう場合、待たせた方は素直にごめんなさいの気持ちすら萎え、苛立ちを感じるものです。クドイ事は決して丁寧なことではありません。クドさはしつこさに取られ、付き合いにくい人間に思われる場合もあります。相手との友好関係を考えるなら約束通りにした方が気持ちの良い関係が保てたりするのです。

やたら人を怒る人と仕事をしたことがあります。どの職場にも存在すると思いますが、気分次第で怒鳴りまくる人。本人は自分が正しいことを言っているつもりなのでしょうが、大抵が勝手な思い込みや勘違いであり、周りにしてみたらたまったものではありません。怒鳴るという行為は明らかに空気を悪くします。人は、自分の気分が良い時にはよほどのことがなければ怒りません。むしろ人に優しくできるものです。つまり年がら年中怒っている人は、人生に感謝がないから年がら年中周囲に不満を感じているのです。この手のタイプの人は、困惑している相手の顔色にさえ、「何だ!その反省のない顔は!」とケチをつけてきます。

では、こういう人にはどう接すれば、ストレスを溜めずにいられるのでしょうか?

ズバリ!その人が怒鳴ったり、嫌味な言い方をするのは、その人の「趣味」だと思いましょう。

人の趣味にこちらが振り回されて寿命がすり減るなんて、たまったものではありませんよね。
怒鳴り始めたら「この人、また趣味を満喫してみえるわ」と思いましょう。嫌味な言い方をしてきたら「この人の趣味だから、この人の満足に付き合う必要はないわ。」とやり過ごしましょう。
家を出ればそこは他人ばかり。イヤでも気を遣うし、腹立たしい事があっても思った通りには口にできず、上下関係があるとしたら尚さら怒りを飲み込むしかありません。これが社会生活と言うものです。我慢しすぎて病気になるケースも少なくありません。しかし我慢できずぶちまけたとしても、余計ややこしい事になって結局もっとストレスになるこの世の中、我慢した方が賢明だという見方もあります。

一説によると、怒りのピークは6秒しか続かないと言われています。怒りに任せて行動してしまうと、さらに怒りがわいてくるので、ゆっくりと6秒待つのが得策なのです。つまり怒鳴っている相手に対して6秒以内に口答えをすれば、相手はまたその口答えに怒りを爆発させて、そこからまた6秒かかり、また口答えをするとまた6秒、、、と延々と怒りをぶつけて来るのです。いつまでたっても鎮まる事のない怒り。ならば、いっそぐっと我慢して飲み込む方が実は得策だったりするのです。

手っ取り早く済ませたいなら相手の怒りを認めてしまうことです。怒りが理解されたと満足した相手は気が収まり、振り上げた拳の納めどころをとり繕い始めることでしょう。その理由は、こういう自己中心的なタイプの自分だけが正しい人は、実は他人の目にも敏感で、自分の悪い評判が立つことを恐れ事態の収拾に向かうからです。認めていないのに屈するのが腹立たしく感じるかもしれませんが、自分だけが正しいという考えの人間は他人がどれだけ説得をしたところで、端から他人への尊重がないので説得は不可能です。そこは割り切った方が良いです。

そのやり方では何も改善しないという考えもあると思いますが、本当に改善をしたいなら、そういったタイプの人間を排除するしかありません。でもこの世の中、様々なしがらみの中で排除ということは、たやすくできることではありません。もっとストレスをためて戦いますか?そんなことをしてもボロボロに負傷するのは自分だけですよ。相手は人を傷つけていることにすら気づくどころか、正しい方に導いていると思っているのですから。

無駄な労力で身を削ることだけが正義と考える必要はありませんよ。身を守る術を身につけるのもスマートな生き方だと思い始めませんか。

犬が吠えるのは「近づくな!怖いんだぞ」という威嚇をして居るのだそうです。とにかくそんな時、間違っても、吠え返したらいけませんよ、悪化するだけですからね。

気負わず、焦らず、穏やかに。
さあ、今日も元気を出して、絶好調で!

(2019年10月21日)

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