なごやのねたや福岡由美の名古屋ネタ帖
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福岡由美

ライターエージェント(株)ヒューズ・エンタープライズ代表取締役
名古屋・東京を拠点にしてラジオ番組構成作家・住宅ライターとして活躍中。
グルメ・仕事・恋愛・結婚蘊蓄まで『なごやのねたや』が綴ります。

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【コラム】もしも、30代に戻ったら・・・

どうも、Yumio@東京です。


先日のこと。

同世代のオンナ友達と
(我々にしては珍しく)
銀座のお洒落なレストランで待ち合わせをした。

我々の隣のテーブルにいたのは、
30代前半と思しき、妙に小洒落た男の子たち。

髪型はみんなイマドキ流行りのかっちりツーブロックで、
ちょっと丈短めのズボンに、素足にデッキシューズ。

ファッション雑誌から抜け出したような
キラキラ男子集団で、
(ただし、モデルや芸能人とは違うオーラね)
SNS映えしそうな集合写真を
男子5人で撮ったりしていた。

その様子を眺めながら、
「なんか・・・すごいね・・・」
と、友人がポツリ。

うむ。
きっと世のオジサマ方は、
キラキラ女子チームと隣り合わせになったら、
こんな風に威圧されるんだろうなぁ、
というのを痛感した瞬間だった(笑)


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と、そんなところから、
友人と2人で30代の自分たちを振り返ることに。

「30代前半のあれぐらいの年齢の時ってさ、
仕事もひと通りこなせるようになって、
ある程度、責任ある仕事を任されるようになって、
"自分ってスゴイ"って錯覚しちゃう年齢だよね・・・」

と話すと、

「うん、うん、それわかるわ~!
実はぜんぜんスゴくないんだけど、
ものすごく自分がイケてる錯覚をしちゃうんだよね。

わたし、いま自分が30代のあの頃に戻れるなら、
関係各位に"生意気言ってすみませんでした!"
って、お詫びしてまわりたいもん(笑)
それぐらい周りの状況が見えてなかった・・・」

と友人。
そういえば、
別の50代の大先輩も言ってたっけ。

「わたし、この年になってからね、
昔の仕事仲間に久々に会ったら
まず最初に謝るようにしてるの。

"あの頃のわたし、
イヤなヤツでごめんなさい"って。
だって、今思えばホント、上から目線で
周りのスタッフに迷惑かけまくってたから」

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そうなのだ。

30代の頃って
"社会人の中のハタチ"みたいなもの。

社会人としては、
やっと未成年から成人式を迎えて
世間にオトナとして認められるようになった・・・
ぐらいのお年頃なのに、
すべてを悟った気になって舞い上がっちゃう。

だから、
上の世代の人たちに対しても
「なんでこんな簡単なことが決断できないんだろ?」
とか思っちゃうんだけど、
いやいやそうではなくて、
30代から40代へ、年齢を経て立場が変わっていくと
同じモノを見ていても見える世界が変わる。

世の中はもっと複雑で難しいことを悟り、
決断できないことや、
進められないことが増えてくるのだな。


実は、ワタクシも最近、
30代のイケイケ世代のクライアントさんとか、
ディレクターさんの案件に当たったとき、
彼らの"まったく根拠のない自信"に振り回され、
周囲のスタッフが困惑している様子をよく見かける。

そんな彼らを見ながら
「いいなぁ、怖いもの知らずだなぁ、若いなぁ・・・」
なんて、ちょっと羨ましくも思ったりして。

ああ、先輩方のこういう眼差しが、
あのときの自分を温かく見守り育ててくれたんだ、と
改めて恥ずかしさと感謝の気持ちが湧いてくる。


今は40代だけど、
あと数年して50代の領域に達したら、
さらにまた見える世界が変わってくるのかしらん???

そんなことを語り合いながら、友人と2人で
昼下がりのシャンパンを呷ったのであります。

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本日のレストラン
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テラス席でモエ飲み放題コース、サイコーだったわぁ♪
(予約ありがとね~!)
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