新生御園座で「名古屋をどり」
2018年9月11日 10:00 | コメント(0)
新しくなった御園座で「名古屋をどり」の公演が始まりました。(ちなみに本日10日が千秋楽)
私、初、御園座だったのですが、かつての御園座とはまた雰囲気が変わって、モダンで今風な御園座になったと感じます。伏見通からエスカレーターで上がるとエントランス。やや狭い感はあるものの、赤い絨毯とモダンな内装が、ちょっと若い息吹を感じる芸の世界へ導いてくれるかのようです。
沢山のお花に囲まれて、開演前は、家元はじめ出演者の方がお出迎えしてくれます。なんて贅沢な!
西川流の家元をはじめとする西川家の重鎮のお名前。カーク君は、家元のお姉さまにあたるまさ子さんのご子息。まさ子さんの旦那さまがアメリカ人なのだそうで、つまりハーフなわけ!今回は、午前の部を拝見したので、カーク君の舞台は見られなかったのです~残念!
西川流も国際派ですね~
幕間には、こんな風に出演者の方もロビーに登場し、和やかにお客さんと歓談する一面もありました。
こちらは、お夏狂乱を演じた西川まさ子さんと子供たちです。
西川流は、日本の伝統芸能をもっと身近に、そして、一部の人たちだけでなく、広くインターナショナルに、その世界を広げていっているようです。この回では拝見できませんでしたが、踊りの世界を現代曲などとコラボした作品もあるようで、それも面白そう!
昔の御園座時代から気に入っていた「御園小町」のモナカアイス。ふふ、御園座に来ると、つい食べたくなっちゃうの!
すみません、歯形つけてます。。バニラ、抹茶、小倉とありますが、私的には抹茶が好き!御園座に来た~って気がするんです。(笑)
1階の、以前はいろいろ小物のお店とかがあったところは、レストランと売店となっていました。
御園座名物のお菓子やお酒類。御園座のマークの入っているお酒、なかなかいいな~
幕間に、2階のお店でお弁当を食べるような場所はなくなって、この1階でお弁当を買ったり、このコーナーにあるレストランでお食事ができるようです。劇場には、幕の内弁当とかも販売していますが、こういうところで、洋風なメニューを頂くのも、新生御園座なのかな・・・なんて思ったりして。
ともあれ、日本の伝統的な芸能を、未来へとつないでいってほしいものです。
Comment コメント