東山動物園「80歳」雌コアラ死ぬ
死んだ雌コアラの「カルゴア」=2004年(東山動物園提供)
名古屋市東山動物園(千種区)は11日、飼育していた雌コアラのカルゴア(13)が同日未明に胸膜炎のため死んだと発表した。園によるとコアラの平均寿命は12、3歳で、カルゴアは人に例えると80歳程度という。カルゴアが死んだため、同園のコアラは8頭になった。
飼育員が同日午前8時ごろ、床でうつぶせのまま死んでいるのを見つけた。最近1カ月間、食欲がなく、園では点滴を続けて回復を待ったが、ここ数日間は木に登る元気もなく床でじっとして過ごす時間が長かった。
カルゴアは1997年5月に姉妹動物園のシドニー・タロンガ動物園より来園。父親は東山動物園から“婿入り”したロックスで「海外から父親の古里に戻ってきた唯一のケース。両園の友好の象徴」(東山動物園)だった。(2008年8月12日)
