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物言う女性に嫌がらせ・・・

商品送りつけ、全国で相次ぐ

女性の議員や弁護士らに相次ぐ嫌がらせについて、説明する太田啓子弁護士。右は緒方夕佳熊本市議=7日午後、東京・永田町で
女性の議員や弁護士らに相次ぐ嫌がらせについて、説明する太田啓子弁護士。右は緒方夕佳熊本市議=7日午後、東京・永田町で

 女性差別の問題などに積極的に発言する女性の議員や弁護士、市民活動家らに、頼んだ覚えのない商品が送りつけられる嫌がらせが、全国で続出している。被害を受けた女性たちが7日、東京都内で記者会見し「女性を黙らせたいという非民主的で差別的な動機を感じる。ひきょうな犯罪には屈しない」と訴え、被害者の連帯を呼びかけた。

 会見したのは福岡県北九州市の村上聡子市議、フェミニストの作家北原みのりさんら7人。村上さんは、昨年6月~先月、3万円相当の下着16枚や健康食品など計11件の送り付け被害があり、刑事告訴した。「前川喜平元文部科学次官の講演会で司会をした後から始まった。言論を萎縮させるような嫌がらせは許せない」と声を強めた。

 それぞれ被害が始まったのは、「フェミニズムに関するシンポジウムの登壇が決まった時」(猿田佐世弁護士)、「麻生太郎財務相のセクハラへの無理解に抗議する集会での発言が報道されて」(市民活動家の濱田すみれさん)など、女性差別に関するイベントや発言で注目された時期だという。

 太田啓子弁護士は、偽の注文はがきに山口県内の消印が多く「同一犯による被害が複数ある可能性が高い」と推測した。

 メンバーらは被害者の連帯を呼び掛けており、問い合わせは「送りつけ被害者の会」=okuritsuke@gmail.com=へ。(出田阿生)

(2019年2月8日)

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