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国府宮はだか祭、神男決まる

「標柱」も立つ 2月17日開催

第2鳥居の前に標柱を立てる和楽会員たち
第2鳥居の前に標柱を立てる和楽会員たち

 愛知県稲沢市の尾張大国霊(おおくにたま)神社(国府宮)で17日にある「国府宮はだか祭」で、神事の開催を告げる「標柱(しめばしら)」が6日、神社に立った。主役となる神男(しんおとこ)は同県一宮市奥町の会社員松本宗己(しゅうき)さん(27)に決定。本番に向けて一連の神事が動き始めた。

 標柱はヒノキ製で、祭りの正式名称「儺追(なおい)神事」と開催日が書いてある。会場設営などを担う業者でつくる「和楽会」が、楼門と第2鳥居の前に設置し、神職がおはらいした。

 その後、神男の選定式があり、志願した6人が、神男経験者でつくる「鉄鉾(てっしょう)会」の会員や、今年の大鏡餅を奉じる名古屋市守山区奉賛会員ら約50人に見守られ、紙を細く結った「みくじ」を順番に引いた。

 当選の1番くじを引き当てた松本さんは今年で3度目の志願。神男の証しである差定符(さしさだめふ)を禰宜(ねぎ)から受け取り「平成最後の名に恥じぬように務めたい」と気を引き締めた。山脇敏夫宮司も「災害が多かった平成時代の大はらいのつもりで臨み、新しい時代を切り開いていきたい」と語った。

みくじを引く松本さん(左)=いずれも愛知県稲沢市の尾張大国霊神社で
みくじを引く松本さん(左)=いずれも愛知県稲沢市の尾張大国霊神社で

 神男は人々の厄を一身に背負うとされ、14日から三日三晩、神社の儺追殿にこもって身を清める。祭り当日は、神男に触れて厄を落とそうとする数千人の裸男をかき分けて、参道から境内の儺追殿を目指す。

 神男の控えとなる2番くじは、長久手市菖蒲池のバイク修理・販売業、大桑佑起さん(32)が引いた。(牧野良実)

(2019年2月7日)

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