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カラオケ店の利用スタイルに変化

歌わなくてOK 大音量でDVD映像、ゲームなど

スマホの動画を壁面に映し出し楽しむ女性たち=名古屋市で
スマホの動画を壁面に映し出し楽しむ女性たち=名古屋市で

 カラオケ店の利用スタイルが若者を中心に変わってきている。室内の防音性の高さに着目し、好きな映画や歌手のライブ映像を持ち込んで大音量で見るなど、自宅ではできない楽しみを満喫。そんな「歌わない」利用を促そうと、通信カラオケ大手でブラザー工業子会社のエクシング(名古屋市)は次々と手を打っている。(酒井博章)

 エクシングが直営するジョイサウンド名駅二丁目店(同市)の一室で5日、専門学校1年の小池さん(18)と岩崎さん(19)が、持ち込んだ声優のライブDVDを観賞して盛り上がっていた。互いの家が名古屋市と三重県鈴鹿市で遠く、共通の趣味を一緒に楽しむためにカラオケを訪れた。

 小池さんは「(1人暮らしの)賃貸では隣近所が気になって大音量では見られない。カラオケならその心配がないし、大画面でも見られる」と満足そうに話した。

 エクシングが10~20代の約1300人を調査したところ、歌う以外でカラオケ店を利用したことがあるとの回答は4割を占めた。「好きな歌手のDVDを持ち込み、大音量で映像を見てライブ参戦前に気分を高めたり、ゲーム機を持ち込んで友達同士で盛り上がったりと、楽しみ方は多様化している」と広報担当者は明かす。

 同社は2010年に100以上の直営店すべてに貸し出し用DVDプレーヤーを配備。昨年からはプロジェクターの全店設置を始めた。通信量を気にせず、動画サイトの映像を室内で流せるよう、ネット設備を備えた部屋では無料の無線LANサービスも展開する。

 国内のカラオケ市場は少子化で主要顧客である若者層の減少は避けられず、市場全体が横ばいから縮小に転じるとみられている。広報担当者は「カラオケルームという空間をもっと自由に楽しめる仕掛けづくりを今後も続けたい」と話す。

(2018年12月7日)

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