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人気の北海道展、地震で影・・・

名古屋の百貨店、出店見合わせ相次ぐ

物産展の出店準備を進める関係者ら=名古屋・名駅のジェイアール名古屋高島屋で
物産展の出店準備を進める関係者ら=名古屋・名駅のジェイアール名古屋高島屋で

 最大震度7を観測した北海道胆振東部地震は、名古屋市内の百貨店で開かれる人気イベント「北海道物産展」にも影響を与えている。出店見合わせが相次いでいるほか、一部百貨店の常設コーナーでは、牛乳や冷凍ラーメンなどの入荷が困難な状況となっている。(西山輝一)

 11日夕、名駅のジェイアール名古屋高島屋では、翌12日から始まる「秋の大北海道展」の出店業者が準備に汗を流した。釧路市のカネシマ嶋田商店はブース内に水槽を設置。開催期間中、生きたカニを放し、注文を受けてから、その場でゆでて提供する。

 営業担当の千葉裕樹さん(36)は「震災直後の停電で、釧路の店では水槽内のカニの一部が死んでしまう被害もあった。今回は何とか空輸でカニを運び、出店にこぎ着けた」と、振り返った。

 物産展を主催するジェイアール東海高島屋によると、当初は12~18日に79店舗を予定したが、震災を受け、スイーツなどを提供する予定だった店舗などが出店を取りやめた。店舗数は、初日が64店舗、2日目以降は74店舗となる。第2期にあたる19~24日は、予定した82店舗のほぼ全てがそろう見込みだが、商品の入荷状況を踏まえて変更が生じる可能性もある。

 栄地区の百貨店でも状況は同じ。名古屋三越栄店では、地震発生前日の5日から北海道物産展を開催。12~17日は「第2弾」として店舗を入れ替える。震災の影響で、ラーメン店1店舗が出店を見合わせる結果、北海道からの出店数は40店舗となる。

 19日~10月1日に110店余りがブースを連ねる北海道物産展を予定している松坂屋名古屋店でも、今のところ1店舗が出店を取りやめた。

 さらに、名駅の名鉄百貨店内にある常設の特産品販売コーナー「北海道どさんこプラザ」では、一部銘柄の牛乳や冷凍ラーメンの入荷が遅れている。担当者は「ラーメンは物流の状況が改善され次第、入荷できそうだが、牛乳については生産設備自体が被害を受けた業者もある」と話し、影響が長引く可能性があるとした。

 各百貨店は、物産展の会場で義援金を受け付け、支援に役立てる考え。高島屋は売り上げの一部を日赤を通じ寄付するとしている。

(2018年9月12日)

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