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北海道産の食材、名古屋でも品薄

卸売業者「高すぎは売りにくく」

値上がりした北海道産のニンジン=名古屋市熱田区の大名古屋食品卸センターで
値上がりした北海道産のニンジン=名古屋市熱田区の大名古屋食品卸センターで

 北海道の地震で道産のニンジンやタマネギ、旬のサンマが品薄になり、名古屋市中央卸売市場本場(熱田区)や、周辺の小売りでも影響が出始めた。関係者は「電力や交通網が整わないためで、品薄による価格の高騰はしばらく続く可能性がある」と話している。 (森若奈)

 本場近くにある大名古屋食品卸センター内の青果店「志(し)も大(だい)」では10日、道産のダイコンが1本250円、ニンジン3本1袋が298円で販売された。

 いずれも1週間前より100円の値上げ。下山大輔社長(36)は「北海道は産地として大きい。タマネギやジャガイモの価格も上がってきた」と指摘する。仕入れに来た名古屋市中区の飲食店経営梅原俊介さん(68)は「高くなっても買わないといけない。しょうがない」と話した。

 同じセンター内にある鮮魚店「中村商店」でも、大ぶりの道産サンマ1匹が先週より100円値上がりし、450円に。中村浩社長(52)は「一時は豊漁で200円になっていたのに。これ以上高くなると、売りにくくなる」と心配する。

 本場に拠点を構える卸会社「大東魚類」によると、10日に届いたのは、地震前後に出荷されたサンマ。その後は停電により製氷などの出荷業務に支障が出た。担当者は「一時はトラックが乗るフェリーが止まって陸送便の入荷が滞ったが、週末には回復するだろう」と期待する。

 一方、影響長期化が心配されるのが青果。別の卸会社では、10日の仕入れがニンジンが通常の半分、タマネギの入荷はゼロだった。担当者は「現地の集荷能力の問題。鉄路の貨物輸送が復旧しないと影響はしばらく続きそうだ」と話した。

(2018年9月11日)

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