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ワイシャツ、汗染みも"魔法水"でスッキリ

「脱いだら洗濯」が基本

 ビジネスマンの夏の装いとしてすっかり定着したクールビズ。ワイシャツが印象を大きく左右するアイテムとなるだけに、汗染みがあったり、しわしわだったりしては元も子もない。クリーニングに出す人も多いだろうが、家庭でパリッと仕上げるこつはないものか? (添田隆典)

 記者は36歳独身。ワイシャツを洗ってくれる女性を夢想しつつ、自分でシャツを洗っている。一番手を焼くのが汗染みだ。洗っていても、着ているうちに襟や袖周りにはどうしても黄ばみができてしまう。

 そこで、染み抜き専門店があると知り、茨城県城里町の「クリーンショップ ヨコクラ」を訪ねた。店長の横倉靖幸さん(44)は、同業者向けに全国で染み抜きセミナーも開催している。教えを請うと、横倉さんは「ひょっとして、ためて一度に洗っていませんか?」。確かに、休日にまとめ洗いしているが・・・。

 「黄ばんでくるのはシャツに付いた皮脂が酸化するから。時間とともに進むので、放置すればどんどん黄ばみます」。つまり、洗濯を早いうちにするほど、黄ばみは防げるという。「その日のうちに洗えば、かなりの確率で黄ばみを防げます。洗濯機の短時間コースで、洗剤も規定の半分以下で十分。洗剤は液体より粉の方が洗浄能力が高くてお勧めです」

 では、すでに黄ばんでしまったシャツはどうしたらよいか。市販の漂白剤でも落ちない頑固ものだが「家庭にあるものをプラスするだけで、効果は違います」。それが、横倉さんが考案した「魔法水」と呼ばれる液体。重曹に含まれるアルカリ成分と、油汚れに強い食器用洗剤が合わさることで漂白力が高まるのだという。事前に男性用スクラブ洗顔料でこすっておくと一層効果的。魔法水は、食べこぼしにも効くという。「しょうゆやラーメンの汁、ワインなど全般に使えます」

 万能に思える魔法水だが、注意点も。3時間以上たつと成分が中和するため、作り置きはできない。水洗いができない素材や、色落ちしやすい生地には使えない。ただ「白いシャツは色落ちの心配がない分、効果をより実感できますよ」と横倉さんは勧める。

左側は魔法水を使い、右側は魔法水を使わず洗濯したシャツの襟元
左側は魔法水を使い、右側は魔法水を使わず洗濯したシャツの襟元

 さらに、目からうろこの注意点も教えてくれた。飲食店などで食べこぼしたとき、とっさにおしぼりでふき取ってしまうが、これは控えた方がいい。「塩素系の消毒剤が入っているので、脱色の原因になります」。紙ナプキンで汚れた部分を挟むようにして、水分だけふき取った方がよいという。

 さあこれで、白シャツを新品同様に真っ白くよみがえらせる自信が付いてきた。

◇魔法水の作り方◇

 衣類用の酸素系液体漂白剤を大さじ3杯、重曹1杯、食器用中性洗剤3滴を小さい器に入れ、5回ほどかき混ぜる。かき混ぜ過ぎないのがこつ。漂白剤は、塩素系や粉末はだめ。

◇汗染み汚れの落とし方◇

(1)男性用スクラブ洗顔料を汚れに塗り、指の腹で粒が滑らかになるまでこすり、その後すすぐ=写真(上)
(2)歯ブラシに魔法水を付け、汚れの上からトントンたたく。1カ所につき、3分が目安(※ゴシゴシこするのは×)=同(中)
(3)汚れが薄まったら、洗濯機で洗う
※食べこぼし汚れの場合、染みを移しとるためのタオル(キッチンペーパーも可)を下に敷き、(2)→(3)の手順で行う

(2018年7月11日)

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