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浸水想定、ネットで確認を

西日本豪雨級なら県内河川も氾濫 愛知県

 九州から東海地方にわたる広い範囲で浸水などの被害を出した西日本豪雨。愛知県内での被害はほとんどなかったが、各地を襲った記録的豪雨と同クラスの雨が県内で降った場合、どの河川でも氾濫し、浸水被害を引き起こす可能性がある。国や県は各河川の洪水浸水想定をインターネットなどで公表しており、水害時の避難などへの活用を呼び掛けている。 (中尾吟)

 西日本豪雨では、東海地方でも大雨特別警報が発令された岐阜県が記録的豪雨に見舞われた。24時間当たりの雨量は同県郡上市ひるがので472ミリ、同市長滝で423.5ミリを記録した。

 国や愛知県は、県内を流れる河川について、多くで100年に一度起きる程度の大雨を想定し、河川整備や防災対策を進めている。

 この想定は、各河川で幅があるものの、24時間当たりの雨量にすると二百数十~四百数十ミリ程度。例えば庄内川では、24時間当たり376ミリの降雨で氾濫し、名古屋市西部など所によっては5メートル以上の浸水被害が起きるとしており、岐阜県で記録したクラスの豪雨に見舞われた場合、どの河川でも氾濫する可能性がある。

 愛知県内もこれまでに、西日本豪雨と同クラスの降雨に見舞われたことがある。2000年9月の東海豪雨では、名古屋市千種区を24時間当たり535ミリの雨が襲った。24時間当たり400ミリを超える雨は、豊田市稲武や新城市作手でも記録している。

 こうした豪雨に備えるため、国土交通省中部地方整備局や県は、各河川の洪水浸水想定区域を地図で示し、インターネットなどで公表。中小河川への小型水位計の設置も進めており、水位情報は国と自治体が水位データを一括運用するシステムのホームページhttps://k.river.go.jp/で確認できる。

 また県などは、河川で洪水が起きた場合の行政と住民の行動計画を時系列で定めた「タイムライン(事前防災行動計画)」を6月までに策定しており、県の担当者は「さまざまな情報を活用し、災害時に備えてほしい」と話す。

(2018年7月11日)

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