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岐阜・関の浸水被害、ボランティア募集

炎天下の泥かき 水や食料持参して

被災した民家からぬれた畳を運び出すボランティアたち=9日午後、岐阜県関市上之保で
被災した民家からぬれた畳を運び出すボランティアたち=9日午後、岐阜県関市上之保で

 川の氾濫により約400棟の住宅が浸水被害を受けた岐阜県関市では9日、市社会福祉協議会内にボランティアセンターが設置された。初日は炎天下、県内外の121人が民家の泥かきやごみ出しに協力するなど、活動が本格化した。

 被害が大きかった上之保地区の民家で、床の泥をかき出す作業を手伝っていた同県瑞穂市の病院職員女性(27)は「人ごとではないと感じた。泥は重く、体力がいるが、少しは貢献できたかな」。インターネットでボランティア募集を知り、訪れたという。

 同地区で被災した別の民家で、10人以上のボランティアに片付けなどを手伝ってもらった主婦(83)は「家の中まで泥が2センチ積もり、60畳をはがした。助かります」と話した。

 県社会福祉協議会によると、現段階で県内でボランティアセンターが設置されたのは関市だけという。関市社協は、引き続きボランティアを募っている。希望者は市わかくさプラザ総合福祉会館内のボランティアセンターで参加登録する。

 西日本の豪雨被災地の一部でも、支援ボランティアの募集が始まった。9日夕時点で府県外からのボランティアの募集開始を中日新聞で確認できたのは広島県呉市、福山市、江田島(えたじま)市、京都府福知山市、佐賀県基山(きやま)町(ただし同町は10日まで)。全国社会福祉協議会のホームページ「全社協 被災地支援・災害ボランティア情報」から検索すれば、新着情報を確認できる。

 ボランティアを希望する人の事前の備えについて、NPO法人レスキューストックヤード(名古屋市東区)の浜田ゆう事務局長(52)は「熱中症にならないよう、必要な水と食料は自分で持参してほしい」と話す。

 ほかに必要なグッズとしては、防じんマスクやゴーグル、長めの長靴、厚手のゴム手袋、タオルなど。また、自身のけがや被災者の家財を壊したときなどに対応できるボランティア保険に、事前に加入しておくのも重要という。

 浜田さんは「まずは各社協が開設する災害ボランティアセンターのホームページなどで情報収集を。電話での問い合わせは迷惑になるので控えてほしい」と呼び掛けている。

(2018年7月10日)

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