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「ナゴヤ歴史探検」好調!

中学生副読本、一般向け販売→想定外ヒット

売り場に並ぶナゴヤ歴史探検。「大人も知らなきゃ恥ずかしい!?」のキャッチコピーが目を引く=名古屋市中村区の三省堂書店名古屋本店で
売り場に並ぶナゴヤ歴史探検。「大人も知らなきゃ恥ずかしい!?」のキャッチコピーが目を引く=名古屋市中村区の三省堂書店名古屋本店で

 名古屋市教委が中学生に配布し、一般向けにも販売した郷土史の副読本「ナゴヤ歴史探検」の売れ行きが好調だ。書店などの販売用に1万1500部を印刷していたが、4月末には5000部の重版を決定。市教委の担当者も「ここまでの想定はしていなかったので、うれしい驚き」と話す。 (中山梓)

 名駅のJRゲートタワー内の三省堂書店名古屋本店(名古屋市中村区)。レジ近くの特設コーナーなど数カ所で「ナゴヤ歴史探検」を陳列している。4月19日の発売前から問い合わせがあり、発売週の同16~22日は歴史本で1位。計200部以上売れ、担当の松下陽介さん(41)は「縄文時代から現代までの名古屋の歴史をしっかりとまとめた本。これは売れると思った」と話す。主に年配客が求めていくという。

 ジュンク堂書店名古屋栄店(同市中区)では、同19~25日の週に人気コミック「キングダム」を抑えて1位。担当者は「歴史書ではあり得ない数字」と驚く。星野書店近鉄パッセ店(中村区)でも4月29日~5月5日の週に2位だった。

 本は写真やイラストをふんだんに使い、スマートフォンで読み込めば動画を見られるQRコードも掲載。市教委から製作を請け負った出版・チケット販売「ぴあ」(東京)によると、発売日から売れ行きが良く、在庫の1300部もすぐになくなったという。

 ぴあ中部支社(同市東区)の出版プロデューサー伊奈禎さん(55)は「面白い物を作ろうというのがミッション。グルメやレジャーの本を作ってきたノウハウを、歴史という重い話題とマッチングさせた」と言い、これほどの売れ行きは「読みが完全にいい方に外れた」と笑う。

 市内の公立中学では配布され、歴史や総合学習で活用する。市教委の担当者は「地元のことは意外と知らないから、新鮮に捉えられたのではないか」と分析し「たくさんの人に手に取ってもらえたら」とPRしている。A4判、108ページで、価格は896円(税込み)。

(2018年5月16日)

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