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ハート形土偶、レプリカ展示

名古屋城で「やきものワールド」5月19日~27日

ハート形土偶のレプリカを手にする後藤さん=愛知県設楽町の名倉小で
ハート形土偶のレプリカを手にする後藤さん=愛知県設楽町の名倉小で

 愛知県設楽ダムの水没予定地から東海地方で初めて出土した「ハート形土偶」のレプリカを、設楽町清崎の陶芸家後藤郁夫さん(71)が制作した。19~27日、名古屋市中区の名古屋城で開かれる第12回やきものワールドで展示する。

 ハート形の顔を持つことからこの名が付いた土偶は、縄文時代後期前半(約4000年前)、関東地方や東北地方で多く作られた。水没予定地の遺跡調査を進めている県埋蔵文化財センターは昨年、設楽町小松のマサノ沢遺跡で土偶の胴体部分を発掘し、考古学ファンの注目を集めた。後藤さんは今年3月、町内で開かれた発掘報告会で胴体部分を目にし、「完全な姿に復元してみよう」と思い立った。群馬県などで出土したハート形土偶の資料を参考に形を作り、「野焼き」の手法で仕上げた。

 レプリカは高さ約30センチ。「まずは地元の人に見てもらおう」と今月3、4日、奥三河アートフェスティバルの設楽町名倉小会場で紹介し、多くの参観者が訪れた。

 「東海地方初の出土と聞き、制作意欲をかき立てられました。関東や東北のハート形土偶がどうやってこの地方に伝えられたのか、興味は尽きません」と後藤さんは話した。 (鈴木泰彦)

(2018年5月14日)

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