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名古屋 「ジョー勝」へ使者

元ブラジル代表FW 総額20億円超 トヨタ後押し

背番号7が入ったユニホームを着て笑顔を見せるジョー=中部国際空港で
背番号7が入ったユニホームを着て笑顔を見せるジョー=中部国際空港で

来日 記者会見

 J1名古屋に加入した元ブラジル代表FWジョー(30)が11日に来日した。中部国際空港で開いた記者会見で「タイトルをとるのが自分の仕事。名古屋の家族になれることをうれしく思う」と述べた。背番号は「7」に決まった。

 空港の到着口では約200人のファンや小西工己社長の出迎えを受け、期待の高さをうかがわせた。12日にメディカルチェックを受け、13日のチーム始動日から合流の予定。J1は2月24日に開幕する。

 ブラジル1部リーグの強豪コリンチャンスから完全移籍したジョーは、昨季リーグ34試合に出場して18得点。得点王、ベストイレブン、最優秀選手に選ばれた。

 2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会の同国代表メンバーで、代表通算20試合出場5得点。過去にはイングランド・プレミアリーグの名門マンチェスター・シティーのほか、ロシア、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)、中国リーグでプレーしている。

 推定で移籍金11億円、3年契約で年俸3億5000万円と、総額20億円以上に及ぶ国内サッカー界屈指の大型契約で、2季ぶりのJ1に臨む名古屋がまずは存在感を示した。

 クラブは、ジョー獲得にあたって就任2年目の風間監督の意向を重視。身長190センチ台の大型ストライカーは昨季もスウェーデン人FWシモビッチがいたが、ジョーを選んだのは、空中戦に加えてブラジル人特有の足技、W杯出場など豊富な国際経験もあったためだ。昨季J2で風間監督が築いたパスサッカーを土台に、ジョーが期待通りの決定力を見せられれば、J1復帰初年度での上位進出も見えてくる。

 今回の移籍には、親会社であるトヨタ自動車の後押しも大きかった。クラブ会長を務める豊田章男トヨタ社長は「強く魅力的なサッカー」の実現を掲げ、アジア制覇も視野に入れる。豊田会長は昨年、世界のトップ選手を獲得できるならば積極的に交渉を進めることを容認したという。クラブは通常のチーム人件費とは別枠で、大物選手獲得に動いたとされる。

 ジョーは昨季、母国リーグで大きな成功を収めた。欧州のトップリーグでのプレー経験もあるが、クラブを転々とした経歴には海外クラブで定着できなかったとの見方もある。自身にとって6カ国目となる日本では、移籍金に見合った活躍で価値を証明したい。(浅井俊典)

 ジョーの来日会見での主な一問一答は次の通り。

 -移籍の決め手は。

 日本はとても良い国で、友人から(J1制覇の経験がある)名古屋はすごいクラブだと聞いた。安全な日本で家族と暮らせることも大きい。難しい決断ではなかった。

 -助言してくれた友人は。

 過去に名古屋でプレーしたことのあるFWマルケスと(元コーチの)マウロだ。

 -名古屋の印象は。

 昨季の試合は見ていないが、チームメートになるガブリエルシャビエルとワシントンのブラジル人選手2人からは、攻撃的なチームと聞いている。スタイルは自分に合っていると思う。

 -背番号は7に決まった。

 ブラジルのアトレチコ・ミネイロ時代に(サッカーの南米クラブ一を決める)リベルタドーレス杯で得点王になったときも、リーグ最優秀選手に選ばれた昨季も7番だった。自分にとっては運命を感じる番号だ。

 -6月にワールドカップ(W杯)ロシア大会が控える。

 ブラジル代表に復帰するのは自分の夢。もう一度W杯に出たい。名古屋で良いプレーをすればW杯につながる。

(2018年1月12日)

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