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救急隊をゲートタワーに配備

名古屋市、リニア見据え

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 名古屋市が2018年度の運用開始を目指し、名古屋駅近くに新たに配備する救急隊について、救急車と隊員の配備・待機場所をJRゲートタワー地下1階に設ける見通しとなったことが、市関係者への取材で分かった。市によると、駅構内や隣接施設への設置は政令市で初めて。27年のリニア中央新幹線の開業を控え、駅利用者の増加に伴う救急需要の増大に対応する考えだ。

 高層ビルや地下街など通路が複雑に入り組んでいる名駅周辺で、迅速な活動が求められる救急隊の待機場所について、市はJR東海と協議してきた。建物地下1階の倉庫として使っていた場所を使用することでめどが立った。市の担当者は「新年度の早い時期に運用を始めたい」と話す。

 新たな救急隊については、混雑する駅周辺でも目立つよう救急車や隊員のユニホームを通常とは異なる配色にする案が出ている。外国人の傷病者増を見据え、救急車などの外国語表記や外国語に対応できる隊員の配置も検討する。隊員は8~10人程度となる見通し。

 新救急隊は市内で42隊目。24時間常駐はせず、救急需要が高まる朝から夜の時間帯に待機するとみられる。市は特別消防隊第2方面隊にこの隊を増やす形で検討してきたが、大規模災害時に本部となる市消防局直轄とする方向で調整している。

 市によると、16年の市内の救急出動は12万件で、学区別では、名駅を含む学区が266学区中で最も多かった。1~10月で比べると16年の1801件に対し、17年は2149件と増加し、特に名古屋駅がある名駅1丁目の件数が増えているという。

 東京消防庁が救急要請に備える「救急機動部隊」を東京駅構内に16年6月から配備している例があるが、救急隊が消防署や病院などの関連施設以外から出動する例は珍しいという。

(2018年1月11日)

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