御園座2階に「演劇図書館」

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蔵書、台本5万点

 御園座(名古屋市中区)は5日、劇場の建て替え工事により2013年3月から閉鎖していた「御園座演劇図書館」を、来年4月に開場する新劇場にも設置すると発表した。

 同座では、演劇関係を中心に約28000冊の蔵書、歌舞伎の番付(プログラム)や、歌舞伎役者の化粧を和紙に写した隈(くま)取り、芝居の台本、文楽の義太夫のレコードなど、総数で約50000点の資料を保有。中部地方唯一の演劇専門図書館として1973年に発足、貸し出しや閲覧に応じてきた。一般の演劇ファンだけでなく役者の利用もあり、再開の要望や貴重な資料の散逸を心配する声があった。

 広さは40平方メートルで、2階の劇場入り口近くの目立つ場所に設置する。50000点のうち、どれを常設展示するかは未定。入場無料でだれでも利用できる。同座の宮崎敏明社長は「一般の方に演劇に親しんでもらえるように、展示にも工夫していきたい」としている。

(2017年10月6日)

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