インスタ映え商品続々

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美顔ライト、美脚カメラ・・・

顔の近くで照らすと、血色がよい写真が撮れる自撮り用ライト「フォトジェニックライト レイミー」
顔の近くで照らすと、血色がよい写真が撮れる自撮り用ライト「フォトジェニックライト レイミー」

 スマートフォンで撮った写真を共有して楽しむアプリ「インスタグラム」の人気にあやかったアイデア商品の売れ行きが好調だ。顔をきれいに見せる照明や、脚を長く見せるレンズなど「インスタ映え」する写真が撮れる機能が、女性の心をつかんでいるようだ。(酒井博章)

 左手で発光ダイオード(LED)のペンライトをかざし、右手のスマホで「自撮り」すると、まるで屋外で撮ったように、ほおなどの血色がよい写真が撮れる−。秘訣(ひけつ)は長さ18センチのペンライト。ブラザー工業の子会社、ブラザーエンタープライズ(名古屋市)が開発した「フォトジェニックライト レイミー」(参考価格2970円)だ。

 蛍光灯などの下で写真を撮ると、肌の赤みは本来の色味より薄れがちになる。同社はパチンコ部品の製造で培った光を演出する技術を応用。被写体全体に光が行き届くようにライトの照射角度を調整したほか、色鮮やかに見せる特殊なLEDを採用し、太陽光を当てたときに近い発色を再現した。

 6月末の発売から5000個が売れており、滑り出しは上々。人物以外でもきれいに撮れる効果があるといい、浜崎博史商品企画部長は「インスタ映えする写真を意識したメニューを出す飲食店も多い。普段から持ち歩いてほしい」と語る。

カシオ計算機が発売したコンパクトカメラ「EX−FR100L」=カシオ計算機提供
カシオ計算機が発売したコンパクトカメラ「EX−FR100L」=カシオ計算機提供

 カシオ計算機が3月に発売したコンパクトカメラ「EX−FR100L」(店頭価格5万円)もインスタ好きの女性を意識した。超広角レンズが付いたカメラ部分と、モニターが付いたコントローラー部分を分離でき、写り方を確認しながら撮影できるのが特徴。レンズによる像のゆがみを利用し、カメラ部分を机などの上に置いて自撮りすると、モデルのように脚を長く見せられる写真が撮れる。

 名古屋・名駅の家電量販店ビックカメラの2店舗でも売れ行きは好調。広報担当者は「スマホの台頭でコンパクトカメラが売れない中、一人気を吐いている状態。若い女性がよく手に取ってくれている」と話す。

(2017年10月5日)

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