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来月「大須大道町人祭」

「ええじゃないか騒動」再現

40回記念の大須大道町人祭を紹介する品川実行委員長=名古屋市中区大須3の大須商店街連盟で
40回記念の大須大道町人祭を紹介する品川実行委員長=名古屋市中区大須3の大須商店街連盟で

 大須商店街(名古屋市中区大須)で10月14、15日に開かれる「大須大道町人祭」が、今回で40回目を迎えるのを記念し、150年前の幕末の「ええじゃないか騒動」を再現したパレードを催す。(石井宏樹)

 パレードは13日の前夜祭のほか、14日午前11時50分と午後4時の2回行い、商店街を1時間かけて練り歩く。商店主や地元住民ら最大で150人が参加。商店街が東西に分かれ、大型の張りぼてを手作りする。所々でお札をばらまき、町民風の衣装で当時の騒動の様子を再現する。

 ええじゃないか騒動は豊橋発祥といわれ、ちょうど150年前の1867年、夏から冬にかけて四国から東海地方で発生。伊勢神宮のお札が降ってきたのをきっかけに、庶民が「ええじゃないか」と連呼しながら踊り狂った。古文書によると、大須の万松寺でも札がばらまかれ、住職が捕らえられたとの記録が残っている。

 ええじゃないか騒動は、幕末の政情不安に対して庶民が不満を爆発させた世直し運動とも言われる。祭りの品川康夫実行委員長(44)は「庶民が主役となった騒動のパレードを通じて、活気あふれる何でもありの大須を表現したい」と話した。

 大道町人祭は1978年、開発に取り残されて勢いを失っていた大須商店街を盛り上げようと始まった。現在のにぎわいづくりの原点となった最大の祭り。今年は2日間で大道芸人を45組250人招き、商店街の各所で芸を披露する。着飾った遊女が練り歩く「おいらん道中」も花を添える。

おいらん道中 参加者募集

昨年のおいらん道中の様子=大須大道町人祭実行委員会提供
昨年のおいらん道中の様子=大須大道町人祭実行委員会提供

 大道町人祭の実行委は目玉イベントの一つである「おいらん道中」の参加者を募集している。応募は23日まで。

 おしろいを塗った参加者の女性が着物と高げたを身に着けて、10月14、15日の2日間で、商店街の6コースを練り歩く。大須にかつて遊郭があった史実にちなんだイベントだ。

 対象は2日間とも参加可能な18歳以上、身長155センチ以上の女性で20人を募集する。

 衣装や化粧は商店街が用意するが、総重量が20キロ近くになるため、書類のほか面接、体力テストで審査する。
 一緒に商店街を歩く女児役の「禿(かむろ)」も20人を募集する。対象は5~12歳の女子で、身長は145センチ程度が上限。

 問い合わせは実行委=052(261)2287。メールは info@ohsu.co.jp へ。

(2017年9月13日)

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