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東山にレッサーパンダ

「超目玉・・・?」 「かわいい!」

東山動植物園で飼育されていたレッサーパンダ=1981年撮影・同園提供
東山動植物園で飼育されていたレッサーパンダ=1981年撮影・同園提供

 名古屋市の河村たかし市長は5日の定例会見で、東山動植物園(同市千種区)に2019年度からレッサーパンダ4頭を飼育する計画を示した。河村市長は、4月の市長選で公約に掲げた「超目玉動物」の第1弾と位置付けるが、第2弾以降は未定。「それが超目玉なの?」「かわいいから見に行く」と、市民の評価は分かれた。(塚田真裕、安田功)

 「それほどかな?」。園から職場が近い会社員の男性(34)は、「超目玉」との触れ込みに首をかしげる。「イケメンゴリラのシャバーニほどの人気にはならなさそう」

 月曜が休園日だと忘れて訪れてしまったという女性(41)は、「かわいいし、東山で見られたらいい」と歓迎。一方、息子(5つ)は「パンダが良かったな」。

 東山といえば、戦後はゾウのマカニーとエルドが子どもたちを喜ばせ、1984年にはコアラが初来日。それだけに「うっすいなー」と厳しい反応なのは、園近くで総菜店を営む女性(78)。

 それでも82年まで園にいたレッサーパンダは覚えており、「チョロチョロと動いてかわいかった。また来るなら見に行ってみようかな」とも話した。

 市は、亡くなった女性市民の寄付1億7000万円で雄と雌を2頭ずつ購入し、獣舎を整備する予定。市長は会見で「(目玉は)1個ということではない。もっと知恵を絞ってもらわないと」と述べ、別の「超目玉」の導入に意欲を見せた。

 園によると、レッサーパンダが導入されれば東海3県で唯一になる。ただ、国内には56園に275頭(2015年末時点)おり、福井県鯖江市の西山動物園や長野市の茶臼山動物園でも飼育されている。

 茶谷公一・動物園副園長は「世界の75%を国内で飼育しており、野生では5000頭しかいない絶滅危惧種。種の保存の意味でも飼うことに意義がある」と話している。

(2017年6月6日)

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