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ジブリパーク、公園内に施設点在

知事一問一答

ジブリパーク計画について語る大村知事=愛知県庁で
ジブリパーク計画について語る大村知事=愛知県庁で

 ジブリパークが愛知に誕生する-。県とスタジオジブリ(東京都小金井市)は2020年代初頭、ジブリの世界観を生かした「ジブリパーク」を愛・地球博記念公園(同県長久手市)につくる。県庁で1日、報道陣の取材に応じた大村秀章知事は、ジブリの鈴木敏夫プロデューサーと大筋で合意したことを認めた。報道陣との一問一答は次の通り。(豊田雄二郎、相坂穣)

-合意したとの報道があった

 2005年に開かれた愛・地球博は環境、人、生き物、地球への愛がテーマだった。私もジブリ作品のファンだが、その世界観はまさに万博の理念に一致する。ジブリの世界を広げていくことが理念の継承、レガシー(遺産)を進化させることにつながる。

 手始めに、宮崎駿監督の「となりのトトロ」の世界を再現した「トトロのふるさと村」をつくる。

 トトロはみんなに愛されているキャラクターで、公園には森もある。子どもから大人までが楽しめるファンタジーの世界を創造したい。ジブリ作品は世界に通用する日本で唯一といっていいコンテンツ。クールジャパンそのもの。国内外に発信していきたい。

-交渉の経緯は

 記念公園には「サツキとメイの家」が万博のレガシーとして残り、15年には「ジブリの大博覧会」を開いた。そのころから、鈴木さんとは話をしていた。都内のジブリ本社や「三鷹の森ジブリ美術館」も訪れ、宮崎監督にもお会いした。

 昨日(5月31日)、鈴木さんと会って、じっくり話し、こういう形で会見して対外的に表明することを確認した。一歩一歩進めていく。

愛・地球博記念公園内の「サツキとメイの家」=愛知県長久手市で、中日新聞社ヘリ「あさづる」から
愛・地球博記念公園内の「サツキとメイの家」=愛知県長久手市で、中日新聞社ヘリ「あさづる」から

-公園全体を使うのか

 自由に入場できる公園の中に、ジブリの施設が点在するイメージだ。愛・地球博のパビリオン跡地が10カ所ぐらいあるので活用したい。施設は造るのにお金がかかる。(施設の利用は)入場無料というわけにはいかない。

-新たな開発はするのか

 木を伐採し、森を切り開くことはない。万博の理念に基づき、自然や森を生かす。今ある敷地を活用するだけでも相当な広さ。

-県はどう関わるのか

 事業主体、やり方はこれから詰める。手法はいろいろある。県は公園事業者としてできることをやる。アトラクションは民間にやってもらう。官民合作で役割分担する。

-入場者の目標

 これから。

-ジブリ側と契約文書を交わしたか

 それも、これから。とにかく今、話したことがすべて。方向性では合致した。中身はこれから。

-手始めにトトロのふるさと村。全体の完成はいつか

 分からない。完成なんてないのかもしれない。ディズニーのミッキーは100年近く前からあって、いまだ色あせない。ジブリ作品もそういう存在になると期待しているし、永遠に進化していくのだろう。

(2017年6月2日)

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