シャラポワ、優遇なしで全仏不出場

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他選手は支持 本人は「再び立ち上がる」

 女子の元世界ランキング1位で、ドーピング違反による1年3カ月の資格停止処分から4月末に復帰したマリア・シャラポワ(ロシア)が16日、四大大会第2戦、全仏オープン(28日開幕)に出場できなくなった。大会側が主催者推薦枠を与えなかった。スター選手を優遇しなかった判断を、選手は肯定的に受け止めた。

 ローマで開催されているイタリア国際で、16日の2回戦で対戦したミリヤナ・ルチッチバロニ(クロアチア)は「彼女を見たい人が多い中で重圧があったと思うが、正しく勇気のある決定だと思う。巨額をかけてドーピング検査をしていながら、違反者に推薦枠を与えるなんてありえない」と全面的に支持した。

 以前からシャラポワに批判的な男子世界1位、アンディ・マリー(英国)は「この15カ月間、毎週この話題について話してきた。もうたくさんだ。全仏が明確に、彼女が大会にいる必要はないと決めたなら、それでいいと思う」と突き放した。

 この日、全仏の主催者推薦選手発表後に試合に臨んだシャラポワの表情は硬く、第3セット途中に左太ももの負傷で棄権した。17日に自身のツイッターで「再び立ち上がるために必要ならば、やり遂げる。どんな言葉や行動も私が夢を遂げることを止められない」とつづり、優遇を求めず世界ランキングを上げて自力で四大大会の出場権を勝ち取る意欲を示した。(ローマ・共同)

(2017年5月18日)

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