ツシマヤマネコ2匹誕生

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国内初の人工保育 京都市動物園

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 京都市動物園(同市左京区)は15日、国の天然記念物ツシマヤマネコの雄と雌の赤ちゃん計2匹が11日に帝王切開で生まれたと発表した。親のペアは2015年に繁殖のため福岡市動物園から移されていた。

 京都市動物園によると、赤ちゃんを取り出した際、雌は呼吸をしていなかったが、蘇生し、現在は2匹とも元気に母乳やミルクを飲んでいるという。当面、保育器の中で育て、一般公開はしない。人工保育は国内初という。

 ツシマヤマネコは長崎県・対馬にのみ生息。環境悪化で減少し、野生の個体数は最大100匹程度とみられる。生まれた2匹も含め、国内では35匹が飼育されている。

 園では昨年も同じペアから2匹生まれたが、間もなく死んだ。担当者は「無事に育ってくれるよう願っている。いつか対馬で野生復帰できるようにつなげていけたら」と話している。

(2017年5月16日)

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