14日の名古屋国際女子マラソン、ベテランの走りに注目
ホテルに到着したデラルツ・ツル=名古屋市中区で
2010名古屋国際女子マラソン(14日・日本陸上競技連盟、中日新聞社主催)に出場する国内外の招待選手が10日、選手村となっている名古屋市内のホテルに入った。
選手村は、この日にオープン。デラルツ・ツル(エチオピア)、中里麗美(ダイハツ)らが入り、大会事務局から日程や練習場所などの説明を受けた。初マラソンの中里は「いよいよだなって感じ」と緊張した面持ち。到着早々、市内の公園でジョギングをして軽く汗を流すと、「調子は徐々に上がってきている」と意欲を見せた。
バルセロナ、シドニー五輪1万メートル金メダリストのツルは、ジャージー姿にショールをまとい選手村に到着。「良い走りをして優勝したい」と意気込んだ。
過去15回のマラソン経験を持つ37歳のベテランは、2人の娘と親せきの子ども4人を育てながら第一線で活躍する。東京や長野など日本でのマラソンの出場経験もあり「人の性格も母国と似ていると感じる。日本は大好き」と語る。
母国エチオピアのアディスアベバで、高地トレーニングを積んできた。練習内容に胸を張るように「体調は非常に良い。いつものような良いトレーニングができた」。
ベストタイムは招待選手中2位の2時間23分30秒。昨年11月のニューヨークシティー・マラソンでは、世界歴代最高記録を持つラドクリフを抑えて優勝し、名古屋国際でも優勝候補の一人だ。今回も自己ベストの更新を狙うといい、「名古屋でも良いタイムが出せると思う」と自信をのぞかせた。
(2010年3月11日)
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