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今回の探検は「東海地震に備えて防災を学ぼう」です。

恐怖!震度7ってこんなに揺れるの?!

 みなさんこんにちは。『オピ・探検隊』のパンダ隊長です。東海地震がいつ起きてもおかしくないと言われている中、いざ!という時に備え、皆さんの準備や対策はバッチリでしょうか?隊長は恥ずかしながら、基本中の基本である非常持出袋すら用意できていません・・・。そこで今回は、9月1日の“防災の日”が控えていることもあり、災害への意識を高め、正しい知識や情報を身につけたいと思います!

猛烈な揺れ!危険なのでテーブル下に隠れて。
猛烈な揺れ!危険なのでテーブル下に隠れて。

 訪れたのは、名古屋市港区にある「港防災センター」です。こちらは、地震をはじめさまざまな災害に備えた体験やパネルの展示など、子どもから大人まで分かりやすく学べる、東海地区では最大規模の施設。平日は学校の遠足や課外学習、休日は家族連れなどで賑わいます。入場無料というのも嬉しい限り。メインは、想定東海地震などが体験できる「地震体験室」で、隊長もチャレンジしてみましたよ。昭和19年に発生した東南海地震(震度7)を再現してもらうと・・・轟音と同時に、立っていられないほどの激しい横揺れが1分程度続きます。揺れの恐怖から、もっともっと長く感じられました。

地震体験中の様子をご覧下さい(PC専用。音あり。約30秒)
地震体験中の様子をご覧下さい
(PC専用。音あり。約30秒)

 キッチンのダミー食器棚はバンバン倒れ、コンロ上のヤカンは吹っ飛び、照明はグラングラン!室内ではヒモで固定されていましたが、これが実際に自宅だったらと思うと、恐怖の一言に尽きます。しかしパニックは禁物、こういう時こそ冷静な判断と行動が重要です。地震が起きたら、まずは安全な場所へ避難、テーブル下に潜って脚につかまって様子を見ましょう。揺れが完全におさまったら、次はガスの元栓を閉めます。最近は震度5以上の揺れになると、マイコンメーターが起動して自動消火してくれるので、火の元を慌てて確認しなくてもOK。次は出口の確保、とにかく逃げ道を作りましょう。最後に、電気のブレーカーを落とします。これを忘れて家から離れると、電気が復旧の際、倒れた家電がショートして火災を引き起こす恐れがあるためだそう。なるほど、勉強になりました。

模型を使った家具固定法は、なかなかリアル(笑)
模型を使った家具固定法は、なかなかリアル(笑)

 先ほど体験した地震は“横揺れ”のみですが、実際に阪神淡路大震災などでは、下から突き上げる強い“縦揺れ”も発生し、屋内では重い家具の転倒や、テレビが数メートルも飛ぶというようなこともあったほど。亡くなった方の8割が圧死だそうです。少しでも私たちの安全を確保するためには、家屋や家具の耐震固定が重要なポイント。固定するための装置や器具もいくつか展示されています。また、必要な防災用品や非常持出品の見本展示も。いざという時、全てを持ち出せるわけではないので欲張らず、日頃からの準備を心がけましょう。「水」「医療品」「下着」は、命を守るための重要3点セット!

帽子やヘルメットは大人でも大丈夫
帽子やヘルメットは大人でも大丈夫

 館内には、子どもたちが喜びそうな展示もいくつかありますよ。消防士の制服や防火服を着て、ミニクラシック消防車に乗って記念撮影ができる“なりきり消防士コーナー”は大人気。残念ながら大人用はありません・・・。ペットボトルを使って液状化の仕組みを分かりやすく解説したコーナーは、訪れた子どもたちも真剣に見入っていました。

  次ページ でも、命に関わる大事な防災のお勉強、まだまだ続きますよ。