和歌山 ヴィラ アイーダ
ここでしか味わえない自然派イタリアンを目指して
食事をするためにはるばる訪れたい1軒 ▲レストランと宿泊棟、そしてシェフが作るソースやジャムが購入できるショップ「ル・ピリエ」も併設する。

高速を降り、和歌山市街を車で走ること30分。住宅や畑が広がる風景の中に突如、可愛らしい石造りの建物が現れる。ここが今回の旅の目的地「ヴィラ アイーダ」だ。南イタリアの三ツ星(当時)レストラン「ドン・アルファソン1890」など、イタリア各地で修業をした経験を持つ小林シェフが、実家の畑の中にレストランを構えて今年で10年。’07年にはシェフがレストランの2Fに移り住んだのと同時に、一部屋だけのゲストルームも新設した。その理由は二つ。遠方からはるばる訪れる客人が多いこと、そして、店自慢のワインをゆっくりと堪能して欲しいから。所有する野菜畑とハーブ畑に囲まれたレストランで、地産地消を地でいくイタリアンを堪能したい。

 
スローフードを地で行く“和歌山イタリアン”

「美味しい野菜があるから、それをベースに料理をするだけ」とシェフ。地元の風土や伝統を重んじるイタリア料理の概念をベースに、地元・和歌山の食材を生かした味を追求する。レストランを囲うように広がる畑では、菜の花やアスパラ、ソラ豆など60種類以上もの野菜やハーブ類をシェフ自ら栽培。極力手を加えずに作ることで、生命力溢れる野菜が育つのだとか。ソムリエの奥様が選ぶワインも料理の味を引き立てる。

▲自家栽培で採れた野菜を、アンチョビやニンニク、オリーブオイルを使った温かいソースでいただく「バーニャカウダ」 ▲畑で取れるビーツを使った「水牛のモッツァレラとビーツのスープ」。ビーツが生み出す自然な色合いが美しい。 ▲ごぼうのピューレの上に鴨肉とグリルしたごぼうをのせた「鴨の胸肉のロースト ごぼうソース」
▲自家栽培で採れた野菜を、アンチョビやニンニク、オリーブオイルを使った温かいソースでいただく「バーニャカウダ」
▲間接照明の明かりが優しく灯る寝室。テレビや電話はないので、日常を忘れ田舎ライフを満喫したい。 シェフの邸宅を開放した「メゾン・ドット」

宿泊棟はアンティークの栗の木の床、漆喰を使った壁など、イタリアの田舎家をイメージして、夫妻が1年をかけて手作りで仕上げた空間。アンティークガラスの照明やルームプレートなど細部にまでセンスが光る。個人の住宅を開放する「メゾン・ドット」というスタイルで、ホテルの気楽さと客人として招かれたようなリラックスした居心地を同時に味わえる。

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立ち寄り 春は桜、秋は紅葉の絶景スポット

明応5年(1496年)に建立され、現存する多宝塔では日本最大規模を誇る国宝大塔をはじめ、国の重要文化財に指定される建造物を所有する「根來寺」。春には桜、秋にはもみじの名所となり、多くの観光客で賑わう。

根來寺

根來寺 0736-62-1144
和歌山県岩出市根来2286
9:15~16:00(11~3月)
9:15~16:30(4~10月)
拝観料500円
駐車場あり

 
ヴィラ アイーダ Villa AiDA
0736-63-2227
和歌山県岩出市川尻71-5
チェックIN 17:00 OUT 10:00
【部屋数】全1室
【料金】
1万500円(~5/31)、
1万3650円(6/1~)
(ともに1室2名利用時の1名料金・朝食付き)ランチコース2625円~、ディナーコース5250円~
http://www.ristorante-aida.com/