Case4 ご近所トラブル

同じマンションに住む子どもの
いたずらに困っています。
親に言っても
開き直られるばかりで・・・

同じマンションに住んでいる子供たちが、敷地内で放尿をしたり、車に落書きをしたりと様々ないたずらをします。本人たちに注意をしても無視、親に言っても「証拠があるんですか?」という返事のみ。管理会社に相談しても、手紙をポストにいれるだけ でそれ以上の対応はしてくれません。我慢をするか引っ越すしかないのでしょうか?

第一に証拠を集めましょう。
ただし、ご近所を訴える際には覚悟を持ってください

 法的な請求をするのであれば、まずは「どこの誰がやったか」という証拠を取ることが必要です。監視カメラがあるマンションならその録画が有力な証拠になり得ますし、いたずらをしている現場を目撃したら携帯で写真や動画を撮影しましょう。証拠があれば自身の持ち物への破損や精神的苦痛に対して損害賠償請求の裁判を起こすことができます。また、分譲マンションであれば、共用部への破損などについての損害賠償も求めることができます。その際はマンションの管理組合が訴えを起こすことになり、管理組合の決議が必要になります。

 どこまでの請求をするかはご判断にお任せしますが、子どもがやっていることですので、法定代理人である親に対し「子の監督義務を怠ったこと」を理由に請求することになります。いずれにせよご近所さんに裁判を起こすと良好な関係はまず望めなくなりますので慎重にご判断下さい。

 マンションは部屋が密接していることから「ピアノの音がうるさい」などの騒音トラブルをはじめ、戸建てよりも問題が発生しがちです。深夜早朝でもピアノを弾いているなど、あまりにひどい場合は、差し止め請求や損害賠償請求ができます。また、マンション規約で楽器禁止になっている場合も規約に基づく差し止め請求ができますから、まず規約を確認してみましょう。