「中部 ジモ女の選択」の集大成となる特集番組を生放送でお送りします。
 スタジオには、多彩な生き方を選択した女性たちに加え、タレント、有識者が出演。メールやTwitterで寄せられる視聴者の皆さんの意見を反映しながら、「仕事」「結婚」などテーマ別に徹底討論します。各テーマを象徴するジモ女三姉妹のショートドラマを入口に、さまざまな価値観を通して、ジモ女の幸せとは何か、その現実と課題を考えます。

出演
東海北陸の「ジモ女」の皆さん
柴田阿弥さん(SKE48)、大東めぐみさん、原口あきまささん
山田昌弘さん(中央大学教授)
黒崎めぐみアナウンサー、永井伸一アナウンサー(ともにNHK名古屋放送局)ほか

<STORY> 独身でキャリア志向の32歳。地元の企業で好きな研究を続けていきたいと考えており、恋人からの求婚を断ってしまう。しかし、仕事と結婚はどちらも大切なことであると気づき、自分にとっての幸せのカタチを模索する。
<出演> 長女・里香(りか)役:岡本理沙

長女役を演じて

 周りに、長女の里香と同じような境遇の人や、同じような悩みを抱えている人が多かったので、とても身近な問題だなと思いながら演じました。私自身は若い頃に結婚したので境遇は次女に近いですが、年齢や状況が違うと悩みも変わってくるので、同じような境遇だったら同じように悩んでいると思います。 また、境遇は違っても、うまくいかないときの気持ちにはとても共感しました。
年齢的にもさまざまな選択を迫られることが多いのに、選択肢は限られてきていて、日々努力しても、全部はうまくいかない感覚。でも体は元気だからエネルギーは有り余っているんですよね。まだまだあきらめるのは早い!という気持ちで演じました。

長女役に共感

 私自身も長女なのですが、「しっかりしなきゃ!」と思うことで、逆に決断できなくなる気持ちがよく分かります。結婚も仕事もきちんとしたいと思うので、簡単には選べない。一方で、仕事は社会との関わりや、何かに貢献したい、自分自身を試したいという気持ちにこたえてくれる、自分にとっては必要なものなので、結婚を理由に仕事をあきらめることはしたくないという里香の気持ちにも共感しました。

地元について、ジモ女について

 生まれてからこれまでずっと愛知県長久手市に住んでいます。地元は安心するし、とても好きです。長く住むことを考えるとやっぱり地元がいいなと思います。
でも、タイミングがあれば東京に限らず地元を離れて経験するのも良いことだと思います。
演劇では地域ごとに特色があって、地元以外の文化から刺激を受けることも多くあるので、別の場所で経験したことをまた地元に持ち帰って、ゆくゆくは地元で活躍するのも理想のかたちだと思います。
一番良いのは、地元だから仕方なく、と思わずに誇りを持って住めること。その土地でやっているからおもしろい、と思われるようにがんばれたらいいですね。

ドラマの放送に向けて

女性が男性と同じように仕事を続けたり、同じように働くのはまだまだ難しい環境だと思います。でも、それも含めて女性は強いので、ドラマの先にある希望を見ていただけたら嬉しいです。

<STORY> 結婚して5年になる29歳の主婦。夫と4歳の息子の3人暮らし。養育費や貯金のため、ひと月前からパートを始めたが、家事と子育てに対する夫の態度にいらだちを感じている。さらに、義母の介護も手伝うことになり、少しずつ無理を感じている。
<出演> 次女・貴理子(きりこ)役:宮嶋麻衣

次女役を演じて

 短い時間の中にたくさんのメッセージが詰まっていて、台本がとてもリアルなんです。自分の家族や、周りの友人たちの日常がそのまま描かれたような内容で、とても自然に役を“生きる”ことができました。私自身は母親の経験がないので、自分の母の姿を思い出して演じた部分もありましたが、現場に入ると、子役の佐藤志平太君がやんちゃ盛りで元気いっぱいだったので、自然と母親の気持ちになっていました。

地元はこんな存在

 今は地元を離れて暮らしていますが、記念日には必ず帰るようにしています。離れて改めて、地元の良さを感じます。方言で話すとほっとするし、ご飯がおいしくて、お米が自分に合うんだと思います。もともと両親の家業を継ぐつもりでしたが、両親からは「継がなくて良いから好きなことをやりなさい」と言われています。進む道を決めるのも、どんな人と出会うかも自分次第なので、少しでも元気な姿を電波で届けられるようにと思っています。

ジモ女の幸せとは

 とても仲の良い地元の友人たちが、今回私が演じた次女と同じような悩みを抱えていると聞いて、皆の気持ちを代弁できたらという思いで演じました。これまで全然サポートできなかったので、やっと役に立てる!という嬉しい気持ちの反面、彼女たちの気持ちをきちんと表現できるかプレッシャーもありました。でも、妊婦の姿で「おつかれさまです」と笑顔で言う場面を演じたとき、女性がこんな風に笑えるゆとりを持つことができたら、子どもや旦那さんなど周りも自由になるし、ご飯もきっとおいしくなるんじゃないかなと自然に感じることができたんです。頼り頼られて、女性が自分自身の存在意義を感じられる環境になれば、いろいろなことが良い方向に向かっていくと思いました。

ドラマの放送に向けて

ドラマを通してお母さんたちの気持ちを代弁しているので、普段言えない気持ちを知るきっかけになったら嬉しいですし、こういうメッセージを投げかけるのはとても意味のあることだと思います。私自身も、演じることで大切な人たちの気持ちを表現できる、そのためにがんばろうと思えたのはとても幸せで、改めて生きがいだと感じることができました。地元でがんばる女性の気持ちに寄り添えるドラマになっていると思うので、ぜひいろいろな感想を聞かせていただけたら嬉しいです。

<STORY> フードコーディネーター志望、21歳の大学3年生。卒業後は地元で就職すると、父と約束していたが、東京で生活する中で「フードコーディネーター」という職業に出会い、現在はアシスタントのバイトをしている。なんとか父に認めてもらおうとするが・・・。
<出演> 三女・歩美(あゆみ)役:柴田阿弥(SKE48)

三女役を演じて

 演技はとても難しかったですが、監督さんに助けられながら頑張ることができました。
 素敵な作品に立ち会うことができて嬉しいです。
 私が演じた三女・歩美の家族の優しさが自分の家族の優しさと重なって、自分の家族にとても会いたくなりました(笑)。

私にとっての地元

 東京にしばらくいて名古屋に帰ると、名古屋駅の風景に心が休まりますし、私がずっと生まれ育った思い出がたくさんあるのでかけがえのない存在です。

ジモ女の幸せとは

 都会に出るにしても、地元に残るにしても、その方が幸せで、自分の夢や目標に向かって日々暮らせているなら、それがジモ女の幸せだと思います。

ドラマの放送、そして生放送出演に向けて

私は今SKE48で栄を拠点に活動しています。地元と東京を行き来しているからこそ思うことだったり葛藤だったり、私の素直な気持ちをぶつけていきます。
 そして歩美と同じ年代の代表として、“私の年代あるある”の悩みを等身大の自分の言葉で伝えたいです。同世代の方に共感してもらえるように頑張りますので、よろしくお願いします!

プロフィール

岡本理沙さん(長女・里香(りか)役)
愛知県長久手市出身 29歳
会社勤務をしながら名古屋市の劇団「星の女子さん」で活動

宮嶋麻衣さん(次女・貴理子(きりこ)役)
岐阜県恵那市出身 30歳
19歳から5年間名古屋市での一人暮らしを経て、現在は大阪府在住
恵那観光大使を務める
NHK朝の連続テレビ小説などドラマ・映画に多数出演

柴田阿弥さん【SKE48】(三女・歩美(あゆみ)役)
愛知県出身 22歳
アイドルグループSKE48チームEのメンバー
昨年の選抜総選挙では15位となり、シングル選抜入りを果たす
名古屋を中心に、バラエティー番組などタレントとしても多数の番組に出演